2019年の一年間、大切に使ってきたモノたちを表彰します。
この企画はいつも拝見しているブログの各処で「今年一年買ってよかったモノ」のランキングを行っているのを眺めつつ「毎年そんなにいいモノなんて買えないし」と指をくわえて見ていたボクが、「いや、それなら「これまでに買って今でも愛しているモノの表彰しよう」と昨年からはじめました。
企画の意図・背景に反して、結局今年も革靴や革小物、パタゴニアグッズなどたくさん新しいモノを買ってしまいましたが。。いずれも永く愛していこうという想いは同じですので、たくさんの愛すべきモノを記録しておくために、紹介するモノ点数も思うがままに増やしていこうと思っています。そんなこんなで2019年に愛したモノたちを表彰していきます。
【第15位】バブアー ビデイル(Barbour Bedale)バーク <↑圏外↑>
ヒートガンという最新ツールを使って、今年3回目のリプルーフに取り組んだバブアー/ビデイルを15位とします。これまで手塗り、ドライヤーを使ってのリプルーフに挑戦してきましたが、今回のヒートガンを活用する方法が一番簡単で時間も短縮でき、リプルーフの最終形を見つけられたと思っています。これで怖いものなし。10年着続ける準備が整ったと思っています。
【第14位】トリッカーズ バートン/エイコン アンティーク <↓10down↓>
第14位はトリッカーズ/バートンのエイコンカラーです。履きはじめてから1年以上が経過しましたが、強靭なカーフレザーはハリを保ったままで、履きジワもよくよく見ないと気が付かないぐらいです。それでもフォルムは全体的に丸みを帯びてきて、やさしい表情になり愛着が増しつつある1足です。
【第13位】バギーポート(Baggy Port)帆布×オイルレザー 2wayリュック <New>
今年手に入れた新しいバッグ、バギーポート/帆布×オイルレザー 2wayリュックが第13位です。帆布も革と同様にお手入れとそれによるエイジング(経年変化)が楽しい素材ですが、このバッグにはDIYでグリーンランドワックス(蜜ロウ)を塗り、ヒートガンで浸透させて防水(パラフィン)加工を施しました。バッグなのでデイリーで使うときも、お手入れのときも楽しむことができるバッグです。
【第12位】サンダース ミリタリーダービー(Sanders Military Collection) <↑圏外↑>
履きはじめから2年以上が経過したサンダース/ミリタリーダービーが昨年の圏外から上昇してランクインしました。少しカチっとしたビジネスシーンや雨の日でも気兼ねなく履いていけるこの革靴も登板頻度が高い靴です。2年間で深い履きジワとうねるような凹凸が愛すべき理由です。
【第11位】コードバンの革小物 <New>
ダークブラウンの名刺入れをきっかけにコードバンの革質に魅了されて、L字ファスナーウォレット、キーケースと揃えたコードバンの革小物が第11位です。理想はネイビーカラーのコードバンで揃えたかったところですが、、エニウェイ。満足できるラインナップになりました。革靴だともったいなくて履く機会が少なくなってしまいそうですが、こうした革小物だと毎日持ち歩くことができて満足しています。
【第10位】パタゴニア バギーズショーツ(Patagonia BaggiesShorts) <New>
ランニングに息子のサッカーのお付き合いに、もちろん街歩きにも。暑かったり雨が続いたりと、不安定で不快指数が高かった今年の夏を乗り切ることができた立役者のパタゴニア/バギーズショーツが第10位です。涼しくて楽で、でも格好がつく。このショーツが愛されてヘビーローテされる理由がよく分かりました。
【第9位】パラブーツ ランス(Paraboot Reims)ノワール <New>
第9位は今年の夏前に手に入れたボリュームあるローファー パラブーツ/ランスです。ジャケパンやジーンズにはもちろん、夏場のショーツに合わせてもよく似合うローファーです。ローファーはシュッとしたスタイリッシュなもの。という概念を変えてくれたヘビーデューティーな一足です。来年の頼る場面がたくさんあると思います。
【第8位】ナナミカ ゴアテック ステンカラーコート(nanamica GORE-TEX Soutien Collar Coat) <↓1down↓>
アウターの中でもっとも登板頻度が高いナナミカ/ゴアテック ステンカラーコートが第8位です。防風水透湿素材のゴアテックスは秋から春先まで着用できるカバー範囲が広いアウターであることと、自宅で洗濯ができ、洗濯によるエイジング(経年変化)でセルビッジジーンズのようなアタリがつくこのコートは様々なシーンでつい頼ってしまうアウターです。年末の忘年会シーズンでもよく着用し、居酒屋の匂いがついてしまったところでつい先日も自宅で洗濯をしたところでした。
【第7位】FOBファクトリー ベイカーパンツ(F0431)/オリーブ&カーキ <↑2up↑>
ずっとリゾルトの次の選択肢であり続けたFOBファクトリーのベイカーパンツが第7位です。昨年購入したオリーブに加えて、今年はカーキを買い足しました。スリムでジャストなフォルムと、エイジング(経年変化)によって表情が変わるバックサテン生地のおかげで、いつでもどんな場面でも気兼ねなく履ける万能なパンツです。
【第6位】ラコステ フララコ(LACOSTE L1212) <New>
今年の夏の主役はこのラコステ/フララコでした。ビジネスシーンでもウィークエンドのショーツに合わせても、しっかりとキレイ目に全身をコーディネートしてくれる汎用性に頼って、当番回数がめっちゃ多いポロシャツでした。キレイ目なのに洗濯して草臥れてきても見栄えするその不思議な魅力に来年の夏もきっとたくさん身に着けるんだろうな。と思っています。
【第5位】ハミルトン ベンチュラ(Hamilton Ventura) <New>
今年のはじめに購入したクォーツ時計のハミルトン/ベンチュラが5位です。ブラックとシルバーのミニマルなウォッチフェイスに、唯一無二のアシンメトリーな盾形のケース。ミニマルだけどユニークなこの時計はいつ、何度身に着けても飽きることがありません。今後もずっと左手首でさりげない主張を続けてくれると思います。
【第4位】パラブーツ ウィリアム(Paraboot Wiliam)カフェ <New>
今年の新顔パラブーツ/ウィリアムが4位です。ダブルモンクストラップの革靴にはずっと触手が動かなかったのだけれど、急に熱に侵されて購入に至りました。履きはじめてみるとジャケパンスタイルにもジーンズにも合う万能ぶりに足を通す機会がついつい増えてしまっています。
【第3位】バブアー ビューフォートSL(Barbour Beaufort)セイジ <↓2down↓>
2018年の1位だったバブアー ビューフォートが3位です。でもアウターの中では相変わらずの1位で、身に着けて冬の街に飛び出すときに一番テンションが上がるアウターです。大切に着ているのでオイルの抜けはまだ気にならない程度で、来年もキレイに着こなしていけるアウターです。
【第2位】リゾルト 710(Resolute 710) <→Stay←>
第2位はきっと今年一番身に着けた頻度が多いファブリックであろうリゾルト(Resolute)です。最初は違和感があったストレートなフォルムにも今はすっかり馴染んで、足を通すたびにその美しさに魅了されています。エイジングによる退色も進んできたけれど、まだまだ変化が楽しめるジーンズです。きっと来年もたくさん履く1本になると思います。
【第1位】パラブーツ シャンボード(Paraboot Chambord)マロン <↑5up↑>
購入から1年半となるシャンボード/マロンが1位です。1年前はつま先の悶絶するような痛みに、もう履けないかも。。なんて思ったこともありましたが、今では心地よい履き心地でどこまででも履いて歩いて行けそうです。表情も丸みを帯びて履きジワが入り、ぐっと優しい表情になりました。控えめに美しく輝くリスレザーもすごく好きです。
ということで、2019年の愛すべきモノアワードをまとめました。昨年よりも5枠多く15位までを記録しました。そのうち今年購入した新しいモノが7点ランクインしました。今年もいろいろ買いました。そのせいもあって、枠を増やしても入りきらなかったA.P.C./プチニューやチャンピオン/T1011、ナナミカ/クルーザージャケットなど、まだまだ愛すべきモノはたくさんあります。
愛すべきモノに囲まれながら1年を過ごせたこと、それから来年もそうであることに感謝しつつ。大切に着て、使って、これからも永くこれらのモノと付き合っていきます。それでは、よいお年を : )
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