パラブーツ シャンボード(Paraboot Chambord)マロン|購入から2年、エイジング(経年変化)の様子を購入当時と比較します

パラブーツ シャンボード(Paraboot Chambord)マロンの購入から約2年が経ちました。着用回数は手元の集計によると63回です。

ポコポコと小気味よい歩き心地はそのままに、今は履いていてストレスを感じることはほとんどなくなりました。履きはじめから1年弱は右足のつま先が悶絶するほど痛かったりもしましたが、そんな経験は嘘のようです。その間に革靴のラインナップも増え、週1回~2週に1回ほどの着用頻度になりましたが、ローテーションが周ってく度にまだ履いてみて心躍る一足です。

お手入れ、靴磨きの方法はもうずっと変わらずに。

  1. 馬毛のブラシで全体のホコリを落とす
  2. ステインリムーバーをクロスにしみ込ませて表面をクルクルと撫でるように汚れを落とす
  3. リッチデリケートクリームをペネトレイトブラシで塗布して保湿する
  4. クリームナチュラーレ(ミディアムブラウン)をペネトレイトブラシで塗布して補色する
  5. 馬毛のブラシでブラッシングしてクリームを馴染ませる

という感じで、4~5回ほど履いたら磨くというパターンができてきました。上に加えて、時おりコバのお手入れと補色も行っています。すっかり良い相棒になったパラブーツ/シャンボードですが、今の表情を購入当初と比較しながら記録に残しておきます。

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パラブーツ シャンボード(Paraboot Chambord)マロン 購入当時と2年後の表情の比較

最初は全体観から。左が購入当時、右が2年後のエイジングした表情です。購入当初はパリっとした革質で表面がピカピカ光っていますが、2年経って優しい履きジワが入り、柔らかくフワっと光る表情になりました。革の色も変化していて、赤茶色から濃茶色に変わってきました。表情もカラーも今の方が好みです。
 

次にアッパーをアップにした写真で比較します。ふんわりとした履きジワは嫌いではありません。人間に例えると年を重ねて目元によい笑いジワが刻まれたような表情だと思っています。購入当初よりももちもちとした革質になってきているようです。
 

横顔です。横顔は小傷が目立つようになりました。クリームを塗り込んでもなかなかごまかせなくなってきましたが、それも味だと思って愛でています。アッパーからモカシンを超えてサイドに続く履きジワもいい感じです。
 

後ろから、かかとの様子です。後ろも小傷が目立ちます。パラテックソールも外側に削れが見てとれるようになりましたが、ボリュームあるソールなので交換やメンテナンスは当分必要がなさそうです。履き口はしっかりしていて、ヒールをかっちりとホールドしてくれています。
 

最後にアウトソールです。つま先とかかとが削れています。つま先はステッチまでダメージが達していますが、どうでしょう。まだこのまま履き続ける予定でいます。パラテックソールの特徴であるRP(創業者の「リシャール・ポンヴェール」の頭文字)の凹凸は健在です。

履きはじめてから2年が経ち、ますます愛着が沸いているパラブーツ/シャンボードをこれからも大切に気持ちよく履いていきます : )

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この記事を書いた人

マーケティングに関わる仕事に20年以上携わっています。感銘を受けたポップカルチャーをマーケティング視点で記録したり、日々の暮らしや身に着けているもの、健康・投資について記録するためにブログを活用しています。

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