すっかり2019年が明けてしまいましたが、年明け2本目のブログ記事として2018年に愛したモノを表彰したいと思います。
というのも、毎年年末に参考にして拝見しているブログの各所で「買ってよかったモノアワード」なんて記事を目にして、いつもいいなぁ。と思っていました。が、毎年そんなに良いものをたくさん買えるわけじゃないし。なんて自分には分不相応であると感じていました。
でもね。思ったのです。いつも10年着よう、とか。20年履こう。なんて想いを込めてお買い物をしているのだから、その一年で買ったモノではなくて、これまでに買って今でも愛しているモノの表彰をするべきなのじゃないかと。もしかしたら、毎年愛するモノの順序は変わらないかもしれないし。めっちゃ変わるかもしれないし。でも、宣言通り永く愛せているのかの確認になるなと。
ということで、2018年に愛したモノたちを表彰していきます。
【第10位】グラミチ Gショーツ(Gramicci G-Shorts)
この10位を決めるのが一番難しかった。だってこれ以下のモノは紹介することができないんだもの。で、悩みつつ滑り込んだのがグラミチのGショーツです。これまではよりタイトなNNショーツを愛用していましたが、昨夏はコットン100%に拘ってGショーツに挑戦してみました。ひと夏を過ごして感じることは、NNショーツのシルエットも大好きだけど、Gショーツの肌触りとエイジング(経年変化)の様子はそれに勝るとも劣らないメリットです。次の夏も1本買いたそうと考えています。
【第9位】FOB Factory(エフオービーファクトリー)F0431 ベイカーパンツ
ジーンズ一辺倒だったウィークエンドのロングパンツ事情に新しい風を吹かせてくれたFOBファクトリーのベイカーパンツが第9位です。ずっとスリムなベイカーパンツが欲しくて、でも太いシルエットのモノばかりで。ようやく見つけたこいつもジャストサイズが売り切れで、、、となかなかの苦労を経て購入したパンツでした。苦労の甲斐あって、オンでもオフでもジーンズの次によく穿いて、エイジング(経年変化)の様子も楽しんでいるボトムスです。
【第8位】nanamica GORE-TEX Cruiser Jacket(ナナミカ ゴアテック クルーザージャケット)
第8位はナナミカのクルーザージャケットです。防水透湿で鼻まで隠れる襟高なフォルムで秋口から真冬まで着まわせる機能性と、アウトドア感あふれる数多くのポケットや美しくエイジングするテクスチャによるデザイン性の両方を兼ね備えたテイテックなアウターです。子供たちの秋冬のアウトドアイベント、特に今年から息子がはじめたサッカーのお付き合い時にはこのクルーザージャケットが大活躍しています。
【第7位】nanamica GORE-TEX Soutien Collar Coat(ナナミカ ゴアテック ステンカラーコート)
アウターの中で今もっとも着用頻度が高いナナミカのステンカラーコートが第7位です。第8位のクルーザージャケットとナナミカのアウターを並べて表彰します。こちらのコートはゴアテックスをボンディングしたコットンのハリっとした表情がとてもさわやかで、スーツやジャケパンのビジネスシーンにとてもよく合います。そんなさわやかな表情をよく見ると、クルーザージャケットと同様にジーンズのようなアタリがついてきてエイジング(経年変化)も見てとることができ、愛情が深まります。
【第6位】Paraboot Chambord(パラブーツ シャンボード)マロン
第6位はシャンボードのマロンです。今年の新人ですが、1位になってもおかしくないほど恋い焦がれてようやく手に入れた1足です。明るめの茶なので少し心配でしたが、ビジネスシーンでもあまり違和感を感じずに履きこなせています。堅牢なリスレザーはまだハリっとした表情で、これから履きこめば履き込むほど自分色になって愛情が増してくる1足だと感じています。
【第5位】Champion(チャンピオン)T1011 7分袖
5着も揃えて、その期待通りにオールシーズンめっちゃ活躍してくれたチャンピオンのT1011の7分袖が第5位です。半袖も合わせるとT1011は7着ありますが、あえて7分袖に限定しました。この袖の長さの妙は絶対にいろいろなシーズンで活躍するやつだと実感して、自分でも可笑しくなるぐらいの枚数を買い求めました。つい最近は冬にこのT1011のインナーに着たくてコットンのサーマルを注文しました。T1011中心にコーディネートを考えることが多いです。
【第4位】Trickers Bourton Acorn Antique(トリッカーズ バートン エイコーン アンティーク)
革靴のラインナップの中で最も新参モノであるトリッカーズのバートンが第4位です。次の革靴はローファーにしようと決めていたにも関わらず、衝動的に心を奪われた末に購入したのがこの靴です。フルブローグや明るいどんぐり色のエイコーンはボクにとってはちょっと冒険した買い物でした。その予想通りで履く場面を選ぶ靴です。その分、履いたときには今一番テンションが上がる靴でもあります。まだまだピカピカですが、エイジング(経年変化)を楽しんで履いていきます。
【第3位】Paraboot Chamboad(パラブーツ シャンボード)ノワール
革靴が続きますが、今年直営店でオールソールしたシャンボードのノワール(黒)が第3位です。オールソールしてからは一層履き心地がよくなって、ボクの革靴の中では最も気兼ねなく楽に履ける1足です。ついつい頼ってしまって、宿泊がある出張の相棒はいつもコイツです。
【第2位】Resolute(リゾルト)710
きっと今一番身に着けている頻度が高いリゾルトが第2位です。洋服はもちろん。ランニングなどスタイル全体がかっちょよくて憧れている、徳島のセレクトショップ「ボーイズマーケット」の津保さんが素敵に穿きこなしているジーンズとして知り、ずっと心の中でひっかかっていたのですが2018年の秋についに手にしました。
今までA.P.C.やヌーディジーンズを愛用してきたボクにとっては少しゆとりがあるフォルムで、最初は違和感も感じていたりしましたが、穿けば穿くほどにそのシルエットの素晴らしさを理解してきています。色落ちも早くて、どんどん自分だけのジーンズになっていっているような、そんな愛着を実感しつつの第2位です。
【第1位】Barbour BeaufortSL(バブアー ビューフォート) セイジ Size34
栄えある第1位はバブアーのビューフォートです。ビデイルを3年着てみてたどり着いた理想のサイズ感がこのビューフォートのSize34です。股下までしっかり隠れる長さにすっきりとした身幅。両方を叶えるのがこのモデルとサイズでした。これまでの表彰であったようにアウターはとても充実しているので、今は場面を選びながら着用しています。そして着たときにそのサイズ感や他のアイテムとのコーディネートがもっともしっくりきて、テンションが高くなるのがこのビューフォートなのです。
まだオイルもたっぷり残っていますが、これからのエイジング(経年変化)は既出のビデイルのようにオイルをつぎ足し着ていくのか、それともオイルは足さずにカラカラになった表情を楽しむのか、まだ悩み中です。これから育てがいがあるこの1着が2018年の愛すべきモノ第1位です。
2018年の愛すべきモノアワードは以上です。覚悟はしていましたが、選定にも紹介にも時間がかかりました。。
それでも、2度のリプルーフを経て愛着がどんどん増しているバブアーのビデイルやビジネスシーンでよく履いたサンダース。冬でも忘年会シーズンに履きやすいというメリットを見つけたオールデンのローファー。1年目から素晴らしいエイジング(経年変化)を見せてくれたグッドオンのピグメントダイのポロシャツ。相変わらず大好きなフレッドペリーのポロシャツ。最近登場頻度が少ないけどずっと愛するA.P.C.のプチニュー。オンでもオフでも毎日背負っていたバギーポートの3Wayレザーバッグ。有名ブランドのウォッチフェイスを楽しみまくったスマートウォッチのmoto360などなど。。
選外になってしまい紹介できなかったモノでも愛すべきモノがたくさんあります。そういう想いを再確認できるということだけ、時間はかかるけれどこのアワードに取り組んでみて良かったと思います。来年というか今年の末にも選定・表彰します。そのときはどんな順位になっているかな。変わらずの愛情と新しい出会いにも期待して、2018年の愛すべきモノアワードを終了します : )
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