Resolute 710(リゾルト 710)を108日1245時間穿いて洗濯したので、購入当時とエイジング(経年変化)の様子を以前と今の写真を重ねながら比較します。
例年よりも少し長めだった冬休みには思う存分リゾルトを穿きました。寒い日に重めのアウターを着込んでもシュっとしたシルエットにまとめてくれるリゾルトが本当に有能です。エイジング(経年変化)による色落ちが進んだこともあって、ダークカラーになりがちな冬の装いも軽やかにしてくれます。
今一番穿きやすいリゾルト710の11回目の洗濯後の表情と購入当初を比較して、記録を残しておきます。
Resolute 710(リゾルト 710)購入当時と11回目の洗濯後の表情の比較
まずは全体観から。左が購入当初、右が108日1245時間穿いて10回目洗濯した後の表情です。このぐらい遠目から見ても、腰回りのヒゲのアタリ・退色がはっきりとわかるようになりました。加えて今回際立って見えたのが裾のチェーンステッチ周辺のウネウネとした色落ちです。白に変化してきています。左足のセルビッジのミミの右側への捻じれも実感できます。
腰回り、ヒゲ(股間)をアップ写真で見てみます。左が購入当時、右が11回目の洗濯後です。はっきりとヒゲが刻まれた表情とともに、縦落ちのはじまりとセルビッジのミミの両脇に沿った色落ちが感じられます。
裾(スソ)です。左が購入当時、右が11回目の洗濯後です。前述の通り、退色が際立つようになりました。そういえば最近はほとんどロールアップをすることなく穿いています。冬の寒さもあるでしょうし、洗濯を繰り返すことでほんとに微妙にですが、レングスがより短く縮んでいる感触もあります。ロールアップをしないで穿く方が裾の先とチェーステッチ周辺の色落ちが進行するのだと思います。
ヒップです。左が購入当時、右が11回目の洗濯後です。ヒップは全体的によい感じで草臥れた表情に変化しています。特にポケットとバックヨークのステッチ周辺は雰囲気あるアタリがついています。それでもまだシルエットはお尻に張り付くようにタイトなフィットで、後ろからみた姿もリゾルトの好きなポイントです。
2020年も週末の下半身はリゾルト710が一番の候補であり続けると思います。また1年、大切に穿きながらエイジング(経年変化)を楽しんでいきます : )
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