昔から夏はショートパンツが好きでした。特に丈の短い所謂「短パン」という風情のものが特に好みでした。歳を重ねてアラフォーになって、それでもなるべく年相応な雰囲気で短パンを穿いていきたい。と思って、昨年までシンプルでタイトだけどヘビーデューティーなグラミチ(Gramicci)のニューナロー(NN)ショーツを買い揃えてきました。
濃いベージュのデザート、それからホワイトと買い揃えて、夏にヘビーローテできるグラミチを今年ももう一枚。と検討をはじめたところで、自分の好みの変化と天然繊維への拘りの強さに気が付きます。今年のグラミチはNNショーツではなく、少し幅広かつストレッチが入っていないコットン100%の普通のグラミチショーツにしよう。と。
で、普通のグラミチショーツを購入です。いろいろ調べていてはじめて知りましたが、通常のグラミチショーツのことをGショーツ(グラミチショーツ)というそうです。そして今期から幅広のGショーツと、タイトなNNショーツの間のサイズ展開で、STショーツなるシリーズができたとのこと。
Gショーツよりも少しタイトで、NNショーツよりは太く長く、このサイズ感も気になりましたが、残念ながらSTショーツはNNショーツと同様にポリウレタンが2%混合されたストレッチ素材とのことで。。天然素材への拘りがサイズ感に勝って、Gショーツに決めました。
色は改めてフェイバリットカラーのネイビー(ダブルネイビーという濃い色で)です。コットン100%のネイビーということで、エイジング(経年変化)への期待を膨らませてヘビーローテできるショートパンツを手に入れました。
コットン100%のグラミチ Gショーツ(Gramicci G-Shorts)の特徴と魅力
ということで、届きました。パッケージにもグラミチの有名なアイコン「ランニングマン」が走っています。NNショーツを卒業してはじめてのGショーツが手元にやってきたので、特徴や魅力を記録しておきます。
はい。一番の決め手となったコットン100%の生地です。夏場にガンガン穿いて、めっちゃ汗かいて、ガンガン洗う短パンです。洗えば洗うほど目が詰まって強度を増すコットン100%の生地がとても心強いです。今回選んだ濃いダブルネイビーの色落ちもコットン100%だからこそ十分に楽しむことができます。
全体観です。後でNNショーツと比較しますが、Sサイズで裾幅が30cmと広めに作られています。穿いてみるととてもスポーティな雰囲気になります。より短パンという佇まいなのがGショーツだと思います。
ベルトいらずのウェビングベルトです。NNショーツ、STショーツではウェビングベルトが左右に取り外せるようになっていますが、Gショーツだけは取り外しできません。またNN&STショーツは股間にチャックがついていますが、Gショーツだけはついていません。いいんです。男はその時にはガバっとパンツを下して用を足すのです。
また下に入るラインがガゼットクロッチです。ルーツがクライミングパンツなので、180度開脚できるパターンになっています。ボクは体が硬いので180度なんて開脚できませんが。。
バックポケットは2つです。ここは今シーズンからのバージョンアップだそうで、昨期まではバックポケットはひとつだけだったそうです。向かって右のポケットのマチには刺繍ロゴが縫われています。かっちょいい。
裾のあたりを見ると、すでにアタリの兆候が見られます。このダブルネイビーというカラーは絶対にかっちょよく色落ちするヤツです。今からめっちゃ楽しみです。
グラミチ GショーツとNNショーツの裾幅の比較
グラミチ GショーツとNNショーツの裾幅を比較してみます。こうして見ると随分違います。オフィシャルサイトのサイズ表記は、GショーツのSサイズの裾幅が前述のとおり30cm、NNショーツの同サイズが23.5cmなので6.5cmの違いとなります。また丈はGショーツが47cm、NNショーツが45.5cmと1.5cmの違いがあります。どっちも好きですが、今の気分は少し長めでゆとりあるGショーツが近いです。
色もサイズ感も素材も異なるグラミチのショーツが3本揃いました。Gショーツはよりデイリーで穿いてラフに気楽に。NNショーツは少しキレイ目な穿きこなしですっきりと。そんな感じで使い分けながら夏を乗り切っていこうと考えています。グラミチ、色もサイズ感もいろいろあった楽しいです : )
グラミチ Gショーツ(Gramicci G-Shorts)のオールネイビーなコーディネート
同じ色合いの濃いネイビーのオックスフォードシャツと合わせて、オールネイビーなコーディネートで穿いたグラミチGショーツです。足元はオールデンのローファーにして、涼し気なスタイルになりました。こう見るとだいぶ裾幅が広いことを改めて実感しますが、これが今年の気分!
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