バンズ(VANS)スリッポン(Slip-on)アナハイムファクトリーコレクションを購入しました。愛するバンズのスリッポンですが、このモデルは創業当時の工場、アナハイムファクトリーで作られていた意匠を再現したモデルです。5年履いたスリッポンもまだまだ履けるのですが、シーズンモデルということで、今買っておかないと。という想いに駆られて購入です。
定番ラインのスリッポンにはない、そしてこのモデルにしかない永く愛せる意匠が詰まっていますので、購入当初の表情とともにそのポイントを記録しておきます。
バンズ(VANS)スリッポン アナハイムファクトリーコレクション ―― 購入当初の表情
最初に外箱から。“OFF THE WALL”とバンズが掲げるアティチュードが記されているコンパクトなパッケージです。小さなボックスの中にスニーカーがギュッと詰め込まれていますがそれがエシカルで良い。
サイズは26.5cm/US8.5にしました。これまで履いてきたスリッポンは26.0cmでしたが、当時のフォルムに近いやや細身の木型を採用しているとの情報を目にしたので、ハーフサイズアップです。
全体観です。バンズ特有の爽やかな淡いネイビーカラー。インナーソールが鮮やかなオレンジであることも、細身の木型とともに本モデルの意匠です。フォルムは確かにシュとしていてスマートな印象です。
アッパーの近影も記録しておきます。ザラっとした腰が強そうなキャンバス地です。アナハイムファクトリー時代の10ozの厚手のキャンバス地を採用しているとのこと。定番モデルはこれよりも生地が薄いので、よりアタリや退色などのエイジング(経年変化)が期待して楽しめる一足だと思います。この辺りも本モデルの購入した理由のひとつです。
横顔です。ペタンとしたフォルム。ボクが好む、クッションしないくるぶし中央丈のパンツに合うフォルムだと思っています。そして本モデルの特別な意匠として、定番モデルにある履き口のパッドを廃しています。定番モデルを5年履いてきて、そのパッドから劣化していく様子を見てきたので、パッドを省くことで永く良い状態で履いていけるのではないかと思いました。またフォグシングテープとソールも定番モデルよりも厚みがあり、堅牢かつクッション性が高いソールになっています。履いて歩いてみると違いは歴然です。今後、バンズの購入時はアナハイムファクトリーコレクションを選ぶべきかも。と思わせるぐらいです。
踵側から後ろの表情です。“OFF THE WALL”のアティチュードが記されたロゴパッチは白地です。定番ラインは赤ですので、よりシンプルでクラシカルな雰囲気です。パッドが廃された履き口もシンプルです。
ソールです。バンズのアイコニックなワッフルソールではなく、ペタンとしたデッキソールです。しかし、カラーは鮮やかなブルーで印象的ですね。写真だと見えづらいけど、トップサイダーのソールと同様に細かい溝が刻まれていて、濡れた路面でもすべりづらい工夫がされています。
ポストコロナ環境の主力スニーカーはネイビーのこの3足に
革靴中心のライフスタイルですが、ポストコロナ環境のはじまりをきっかけに、ウィークデイの1日はスニーカーを選んでいこうかなと考えています。先日はトップサイダーのキャンバスオックスを購入し、今回はバンズのスリッポンを。そして雨天時に活躍する同じくバンズのスエードのチャッカを揃えています。いずれもネイビーのこの3足がしばらくボクのスニーカーの主力になります。いずれもシンプルでクラシカルで、ウィークデーのオフィスにも適応するシューズだと思います。大切に快適に履いていきます : )
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