スポーツでD&Iなチームの強さが見えてくる

ボクが応援する中日ドラゴンズが最下位に甘んじていることは残念ですが、、プロ野球が開幕から例年以上の盛り上がりを見せています。今年のプロ野球が面白い、その背景には3月に開催されたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)での日本代表選手の活躍が大きな要因だと思います。

メジャーリーグベースボール(MLB)のトッププレーヤーも数多く参加した本大会で、日本代表は見事に7戦全勝という成績で栄冠を勝ち取りました。とても強かった今回の日本代表には、これからのチーム・組織に必要な、D&I(ダイバーシティ&インクルージョン)な振舞いと、心理的安全性が担保されるチームの作り方が見えてきました。

  • 史上初の二刀流として投打に活躍した大谷選手や、日系2世の米国人としてチームに溶け込んだヌートバー選手ら多様性にあふれるメンバーを包摂的に受け入れる
  • スランプが続く若き昨年の3冠王、村上選手の心理的安全性を担保するように、とにかく明るい雰囲気作りとパフォーマンスで盛り上げ続け、準決勝の劇的なサヨナラ打につなげる

D&Iで心理的安全性がある環境を作り続けることが、チームメンバーの生産性を最大限に発揮させるために必要なことが良く分かり、その成果がしっかりと反映されていたWBCの日本代表チームでした。チーム作り、チームの雰囲気作りの参考にするべき姿だと思います。

多様性を包摂することが、今までにない思考やふるまいをチームに取り入れるきっかけとなり、心理的安全性がそうした今までにないモノ・コトでも安心してチームに伝えて浸透していくための環境となる。イノベーションを起こせるチームであるために、マーケティングを推進するために。WBCの日本代表を参考にしたいと思います : )

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この記事を書いた人

マーケティングに関わる仕事に20年以上携わっています。感銘を受けたポップカルチャーをマーケティング視点で記録したり、日々の暮らしや身に着けているもの、健康・投資について記録するためにブログを活用しています。

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