日本列島を縦断しながら台風が進み、厳しい風雨とともに残暑にも見舞われていますが、着実に季節は秋へと進んでいます。暑かった2022年の夏に、特にオフィスカジュアルの場面で大活躍してきたラコステ フララコ(LACOSTE L1212)の季節ももうすぐ終わりなのかもしれません。真夏にバッグを抱えながらの通勤時にぐっしょり汗をかいて、ガンガン洗ったフララコたちに感謝と愛情を込めて、秋を目前に7枚保有しているフララコの現在の表情、エイジング(経年変化)の様子を記録します。
ラコステ フララコ(LACOSTE L1212)の購入当初と現在の表情の記録
最初に7匹全員集合の写真から。今夏はビジネスカジュアルのときの着用が中心だったので、ホワイトとリュイソーと呼ばれる一番淡いブルーを良く着ました。加えて、ネイビーですかね。ホワイトとネイビーはやはり基本カラーでとても気やすいのですが、ネイビーはエイジング(経年変化)が良い感じに進むのとは逆に、ホワイトは汚れが気になります。もどかしいところですが、とても暑かったこの夏は爽やかなホワイトが一番しっくりきた一枚でした。
最初に購入したグレーです。淡いカラーなので、色の変化はあまり感じませんが、裾と袖口は少し生地が伸びてしまったように感じます。ちょっと草臥れ感が強いので、ビジネスシーンでは着る機会が減っている一枚です。現在の身幅は43.5cm、着丈は61.5cmとなり、それぞれ3.5cmと4.5cm縮んでいます。
オーシャンブルーというビビッドな青色の一着です。こちらはエイジングによって、テカテカとした色味が抑えられて落ち着いたカラーに変化してきています。こちらも袖口が少し伸びています。ビビッドなカラーが故にほぼ週末専用の一枚となっています。現在の身幅は44.5cm、着丈は66.0cmとなり、それぞれ3.5cmと2.0cm縮んでいます。
基本カラーのうちの一枚、ネイビーです。濃い色の生地なので、退色による変化も感じられます。購入当初の光沢がある生地も好きですが、草臥れてきて、ガサガサとした色合いに変わってきたネイビーもまた好きです。どんなコーディネートにも合わせてくれる一着です。現在の身幅は43.5cm、着丈は67.0cmとなり、それぞれ3.0cmと2.0cm縮んでいます。
ヴェールと名付けられたグリーンです。こちらも色の変化が見てとれます。深緑からワントーン明るい緑に。意外と着回しがきくカラーで、ビジネスでもカジュアルでも着ています。現在の身幅は44 .0cm、着丈は66.0cmとなり、それぞれ1.0cmと1.5cm縮んでいます。
ブランと呼ばれるホワイトです。こちらは残念ながら購入当初の比較写真はなく、昨年(2021年)の表情との比較です。とはいえ、白ですから色の変化はあまりありません。とても爽やかで、ビジネスカジュアルな着こなしに一番はまる一着です。現在の身幅は45 .0cm、着丈は65.0cmとなり、それぞれ2.0cmと3.5cm縮んでいます。
ブルーです。こちらも昨年(2021年)の表情との比較です。色味は少しずつ光沢感が抑えられてきて、着回しがしやすくなってきています。もう少し退色が進めばよりラギッドで良い表情になると思っています。現在の身幅は43 .5cm、着丈は65.5cmとなり、それぞれ3.0cmと2.5cm縮んでいます。
最後がリュイソー。白に近い水色です。すべてフララコと言ってしまっていますが、この1枚だけ、日本仕様のジャパラコです。白に近い淡い色なので、エイジングによる色合いの変化は感じづらいです。こちらもブランに次いで爽やかで着回しがきくカラーです。現在の身幅は42 .5cm、着丈は64.5cmとなり、それぞれ3.5cmと3.5cm縮んでいます。
フララコやその他のファブリックのエイジング(経年変化)の記録のひとつとして、サイズの変化は以下の記事でまとめていますので、よろしければご覧ください。
以上が2022年の夏をともに過ごしたフララコたちの現在の表情でした。まだ暑い日も多いので、もうちょっと一緒に過ごすことになると思います。今期の残りも、そして来年も。変わらず愛情を持って着ていきます : )
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