リゾルト 710(Resolute 710)を298日3710時間穿いて37回目の洗濯をしたので、購入当時とエイジング(経年変化)の様子を以前と今の写真を重ねながら記録しておきます。
7月の3連休で暑さがぶり返してきました。史上最速の梅雨明け後に、しばらく雨が続き涼しい日があったのでリゾルトを穿いたのですが、もう限界です。突然の大雨に濡れてしまったこともあり、ここらへんでパリっと洗濯をして、夏の間はしばらくお休み。涼しくなってからまた気持ちよく穿きたいと思います。夏の休暇に入るリゾルトの現在の表情を記録しておきます。
リゾルト 710(Resolute 710)購入当時と37回目の洗濯後の表情の比較
最初に全体観です。左の写真が購入当初、右の写真が37回洗濯した後の表情です。全体的に鉄紺だったカラーが、膝上までは爽やかなブルーに変化しています。色合いだけ見ると、夏に穿いても涼し気な印象です。が、やはり13.75ozの肉厚な生地は真夏には厳しいです。全体観を見渡すと、改めてセルビッジのミミに沿ったアタリが目を惹きます。いい感じで捻じれていて、シルエットも抜群に映えます。
ヒゲのアップです。股間から横に伸びるしっかりとしたヒゲと、腿の付け根から伸びるザラザラとした質感の縦落ちの両方の変化を感じることができる部分です。購入当初の濃紺カラーからは随分と変化していますが、ボタンの左右だけはまだ濃紺が残っていて、コントラストを感じます。
左足のスソです。チェーンステッチのウネウネとしたパッカリングが目立ちます。このウネりは色の変化とともに、スソのシルエットの変化ももたらしていて、購入当初よりもスソはキュっとしまってよりタイトな印象で穿けるようになりました。
ヒップです。生地感の変化がもっともよくわかるのがこの部位です。購入当初から随分と柔らかくなり、ボクのヒップラインにピタっとフィットするシルエットに変化していています。色落ちは全体的に淡いブルーに。それでもバックヨークとポケットのステッチ周辺のアタリはメリハリある色落ちをしています。
左膝裏のハチノスです。ハチノスのアタリはうっすら。太ももからストンと落ちるシルエットがスマートな710なので、ハチノスもこの程度な感じが良いのだと思います。
暑い間はちょっとお休みしますが、秋からはまたフル回転で登場してもらおうと思っているリゾルトの現在の表情でした : )
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