久しぶりにA.P.C.のプチニュースタンダードを穿きました。ずっとリゾルトを穿いてきたけど、3月はプチニューのターン。とふと思い立ち、2週間100時間強穿いて9回目の洗濯をしたので、現在の表情を記録しておきます。
久しぶりのテーパードシルエットのこのジーンズを穿いて思ったことは、やっぱりこれもいいなぁ。です。特にトップスが軽くなって、Tシャツ1枚で出かけるときなどは、こうしたすっきりシルエットの方が全体がまとまる気がします。春から初夏の週末には、登場頻度が上がるかもしれません。
A.P.C.のジーンズは洗濯せずに穿きこんで、ラギッドな色落ちを楽しむ人がまだ多いのかな。このジーンズも、最初はそのように穿きこみを検討していましたが、どうしてもレングスの長さを早めに固定してシュっと穿いていきたかったので、早々に何回か洗濯を行い、乾燥機にもかけて、生地を収縮しきってから穿いています。そんな穿き方をしてきたジーンズがどのように変化しているのか、購入当時の表情と比較しながら確認します。
A.P.C. Petit New Standard購入当時と9回目の洗濯後の表情の比較
最初に全体観から、左の写真が購入当初、右が9回目の洗濯後の表情です。何度か乾燥機にもかけて、途中でさらにレングスカットもしているので、随分とシルエットが違うように見えます。色落ちはまだまだですが、それでも購入当時の鉄紺色から濃いブルーへと変化しています。
次にヒゲの部分です。改めて、リジッド状態のA.P.C.の生地感・色はいいものですね。なるべく洗わずに穿いていきたい。と思う人が多いのが頷けます。全体的にのっぺりとした色落ちをしていて、ヒゲはまだまだ、うち腿から短く伸びている程度です。早いうちに、普通の洗剤で、他の衣類と一緒に洗濯してしまっているジーンズのヒゲがどのようについてくるのか、これからも見ていきたい部分です。
裾です。購入当初の写真はシングルステッチ。その後、チェーンステッチで再度裾上げをしています。チェーンステッチのパッカリングはすでに結構ついています。あえてチェーンステッチで裾上げしてみましたが、いまさらながらA.P.C.のジーンズはシングルステッチですっきりとした裾のままの表情でもよかったかも。なんて思ったりもします。
ヒップです。ヒップものっぺりとした色落ちです。唯一中央のベルトループだけは色落ちの進行が早く、だいぶ白に近い色に退色しています。ヒップのシルエットは穿きこむことで、ボクの尻の形にぽっこりと丸みを帯びてきています。
最後に左膝裏のハチノスの様子です。ほとんどアタリがついていないですね。以前、27インチのプチニューを穿いていたころ(今、考えると信じられないけど)のハチノスはバキバキとした表情でくっきりついていたので、サイズ感でハチノスの付き方は大きく変わってくるのだと思います。
ということで、久しぶりに穿いたA.P.C./プチニュースタンダードの表情でした。まだまだ気分はリゾルトですが、プチニューの良いところも再発見できました。またプチニューな気分になったら、こいつを穿いて楽しもうと思います : )
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