プロッパー(PROPPER)BDUトラウザーを購入しました。プロッパーはアメリカ軍に軍用アイテムを納入してきた歴史あるブランド。BDUとは「バトル・ドレス・ユニフォーム(戦闘服)」の略称です。戦場を様々な装備品を持って駆け巡るために生まれたこのトラウザーは、ゆとりあるシルエットで6つのポケットを有します。タウンユース用にそれよりは多少シルエットを細身にしたというトラウザーですが、いつもジャストサイズのパンツを穿くボクにはゴン太に感じるシルエットです。
正直、まだカッチョよく穿きこなせる自信はありません。。それでも、良いエイジング(経年変化)を期待して、身に着けていこうと思うので、購入当初の表情を記録しながら商品の特徴をおさらいしつつ、最後に太っといトラウザーの購入に至ったのかを記載します。
プロッパー(PROPPER)BDUトラウザー ―― 購入当初の表情
全体観です。色はネイビー、サイズはSS(ウェストS:レングスS)サイズにしました。ウェストはXSという選択もあったのですが、せっかくの履き心地ラクなワイドトラウザーなので、ウェストもたっぷりゆるめを選びました。購入当初はパリっとセンタープレスが入っていますが、恐らく一度洗濯したらとれてしまうでしょう。その後もあえてアイロンはかけずに穿いていきます。
横顔です。緩めのウエストとヒップ、そこから裾にかけて若干のテーパードが利いています。ウェストにはアジャスター付き。できればベルトなしで気軽に穿きたいので、このアジャスターをうまく使いたいのですが、結構緩みやすくて、使い方を試行錯誤中です。単体だとこの太さが分かりませんが、後ほどリゾルト710と重ねて太さを比較した写真を載せます。
左足の裾です。ドローコードが付いています。ここもスッキリと穿くために上手に使いたいのですが、まだ良い活用方法を見いだせていません。そのドローコードによって、より際立ったパッカリングが付く部分でもあると思うので、エイジングが楽しみな部分です。
ヒップです。フラップつきの尻ポケットと腿ポケット、ヒップパッチ、ゆとりでたわんだ生地がゴチャっと視界に入る部分で、ラギッドが雰囲気がムンムンとする部位です。ピタっと尻に貼りつくパンツばかり穿いているので、このゴチャいたお尻をコーディネートできるのか心配でもあります。
左腿のポケットです。生地感が良く分かり、またエイジングの様子も見えやすい部分だと思うので記録しておきます。このパンツはコットン100%のリップストップ生地です。格子状となっていることで、強く破れにくい生地です。そしてコットン100%なので、たっぷりと変化してくれます。ハリのある生地ですが、クタクタになるまで穿き倒せるようにしたいです。
プロッパー(PROPPER)BDUトラウザー ―― ワイドなカーゴパンツに挑戦する理由
テレワーク時に楽に穿けて、気兼ねなく外出もできるように
もっとも着用頻度が高い「リゾルト(Resolute)710」とサイズ感を比較しました。ウェスト、ヒップ、ワタリ、裾と、1回りどころか3回りぐらい大きいです。改めて、穿きこなせる自信がない。。それでも、プロッパーBDUを選んだ理由のひとつは、ニューノーマルなテレワーク環境で穿いてみたいと思ったからです。テレワーク時はオンライン面談があったとしても、下半身はほぼ気にせずにコーディネートすることができます。でも、そんな日でもボクはランチは結構外に出ることが多いです。なので、座っていて楽で、ランチタイムに外に出るときも格好がつく、ゆとりがあるパンツを一本持っておきたかったのが、最初の理由です。
50代になっても、憧れの八木沢博幸さんのように穿きこなしてみたい
50代を語るのにはまだ早すぎますが。。50代になってもジャストサイズのパンツをスラリと着こなしていたい、という想いとともに、50代になったらゆとりのあるパンツをナチュラルに穿きこなしていたい。という2つの想いがあります。イメージで言うと、前者はボーイズマーケットの津保さん。後者は原宿キャシディの八木沢さんです。このプロッパーBDUも、八木沢さんが穿きこなすと上のようなスタイルになります。なんて素敵!ここを目指すための挑戦にしたいというのが2つ目の理由です。
八木沢さんのプロッパーの着こなしをもうひとつ。タイドアップ、シャツのタックインでもこんなに様になるんですね。パンツのカラーはボクと同じネイビーです。ここを目指して穿いていきたい。でも、現状だと同じパンツとは思えないシルエット、着こなしだったりします。。もし、今回の投稿を最後に、このブログでプロッパーBDUの話題が出てこなかったりしたら、穿きこなせなかったのね。とお察しください : )
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