「FOBファクトリーのベイカーパンツ(F0431)」のネイビーカラーを購入しました。
4年穿いたオリーブと、2年7ヶ月穿いたカーキに続いて3本目となります。この3本のベイカーパンツと、プロッパーのオリーブとネイビーのカーゴパンツの2本で軍パンは打ち留め。必要十分なラインナップになりました。出社してもオンライン商談が中心となったニューノーマルな環境では、これらの軍パンにYシャツをタックイン&タイドアップして出勤する機会が増えています。そんなコーディネートの上にジャケットを羽織っても、カーディガンを重ねても様になり気に入っています。
ジーンズやドレスチノも含めて、パンツが渋滞気味ではありますが、ニューノーマルな出勤スタイルのおかげで楽しむ機会が増えたことと、いずれもできれば10年、永く穿いていく前提でいますので、毎日いろいろあるパンツの中から今日の一本を楽しみながら選んで穿いていきます。それから、バックサテン生地のこのベイカーパンツはジーンズとはまた違ったエイジング(経年変化)が楽しめることも魅力です。これから穿いて洗って、その変化を楽しむために、購入当初の表情を記録しておきます。
FOBファクトリー ベイカーパンツ(F0431)ネイビー ―― 購入当初の表情
はじめに全体観です。サイズはXSサイズでレングスは縮みは考慮せずに踝中央丈になるようにカットしてもらいました。同じサイズ、同じレングスにカットしたカーキと重ねて比べてみましたが、レングスもシルエットもほぼ変わらず、バックサテン生地は縮むことを考慮しなくて大丈夫そうです。
他にはなかなかない、スリムなフォルムのベイカーパンツです。このシルエットがカジュアルな装いでも、またシャツをタックインしてタイドアップなコーディネートにも違和感なく嵌るので、洗濯や乾燥でシルエットが変わらないことは心強いです。
腰回りのアップです。ツルリとした光沢がある生地感ですが、着て洗濯する度にザラっとした生地感に変化して陰影が浮き出てきます。ベイカーパンツの最大のチャームポイントである大きなパッチポケットは、ステッチ周辺にアタリがつくことで浮かびあがるような陰影が現れてより目立つ存在になってきます。
ヒップです。ここにもラギッドなパッチポケットがついています。フラップ付きなところも力強さを感じます。腰には幅の大きなベルトループと、ウェストサイズを絞ることができるアジャスターがついています。カジュアルに着こなすときはアジャスターを締めてベルトなしでも穿いていけるサイズ感です。ポケット周辺のレイヤードされた生地やボタン、ステッチの多さもエイジングに色を添える要素です。
裾の部分です。タタキ幅はで3cmと広めにとりました。この広めのタタキと両脇の巻き縫いのダブルステッチがラギッドな印象を強めます。
これまで穿いてきたFOBファクトリーのベイカーパンツは、カーキは退色による変化を感じられず、オリーブでは退色による各所のアタリがしっかり出ていて購入当初よりもエイジング(経年変化)した今の方が愛おしく感じます。さて今回のネイビーですが、これまでの2色よりも濃い色目になるのでよりアタリ、パッカリングの期待が高いです。たくさん穿いて、エイジングを楽しもうと思います : )
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