「FOBファクトリーのベイカーパンツ(F0431)」のエイジング(経年変化)の記録です。
オリーブは4年、カーキは2年7ヶ月穿きました。すっかり体に馴染み、当たり前のように普通に穿くパンツとなりましたが、最近はシャツをタックインしてタイドアップして、カーディガンを羽織って仕事に行くスタイルがお気に入りで。改めて、このスリムなベイカーパンツ熱が高まっています。このパンツ、このシルエットだからキマるコーディネートだなぁと思っていて、ここまで永く穿いてきて、もう1本、ネイビーを色ち買いしようかな。なんて欲求がムクムクとふくらみはじめています。
永く穿いても愛せるパンツのここまでのエイジングの様子を、購入当初の写真と重ねながら記録しておきます。
FOBファクトリー ベイカーパンツ(F0431)オリーブ ―― 購入当時と4年後の表情の比較
最初に4年穿いたオリーブのエイジング状況です。全体観から。光沢感ある深緑の色味から、枯れたライトグリーンに大きく変化しました。ステッチのウネウネとしたパッカリングも各所で目立っています。シルエットは丸みを帯び、レングスには縮が見られて丈が短くなっているようです。全体的にラギッドな印象に変化していますが、これが穿いてみるとすっきりとしたシルエットのおかげでキレイに穿けるパンツになっています。
次に前面のアップに写真で確認します。ベイカーパンツのチャームでもある外付けポケットのステッチが、パッカリングが進むことでより目立つようになりました。腰回りはふっくらとしたシルエットになり、ボクの体を反映したフォルムになっています。
後ろ側から。ヒップがふっくらとしています。こちらのフラップポケットもよい存在感です。バックサテン生地のザラっとした生地感も陰影を作りよい雰囲気になっています。オリーブのエイジングは本当に好みでとても良い感じです。
FOBファクトリー ベイカーパンツ(F0431)カーキ ―― 購入当時と2年7ヶ月後の表情の比較
今度は2年7ヶ月穿いたカーキです。全体観から。オリーブと比較すると色の変化は見えづらいのですが、全体的に薄いベージュ、クリーム色のようかカラーに変化しています。淡い色合いなので、ステッチのパッカリングの見え方も控えめです。
次に前面のアップです。ツルっとした生地感から、ザラザラとした生地への変化を感じます。ここまで近くで見ると、ステッチのパッカリングの変化も見てとれます。ただ、やっぱり変化は控えめで。だからこそ、どんなコーディネートとも合わせやすい、いつまでもキレイ目に穿いていける一本にもなっています。
ヒップです。ヒップも生地感の変化が感じられます。色落ち、パッカリングは控えめで。改めてですが、カーキやベージュカラーは色の変化がゆるやかで、エイジングをはっきりと感じることはできませんが、だからこそいつまでもキレイ目に穿き続けることができます。
「FOBファクトリーのベイカーパンツ(F0431)」のオリーブとカーキのエイジングの様子でした。では、ネイビーは?とやっぱり考えてしまいます。ネイビーも欲しいなぁと思いつつ、、パンツ過多なので、慎重に検討します : )
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