今年はじめに赤いバッファローチェックを購入した、フィルソン(Filson)のマッキーノウールベストを色ち買いしました。今回選んだカラーはネイビーです。
正直、バッファローチェックのベストはあまり着こなせていません。というか、着るシーンが限られてしまうというのが正解かな。でも、カーキのチノに白いボタンダウンを合わせ、バッファローチェックのベストを羽織るとこの季節にはバチっと嵌っていたり。ベストの着こなしは難しいけれど、やっぱり雰囲気が出るので挑戦し続けたいです。で、今回のネイビーです。ベーシックカラーで、マイカラーでもあるので、着ていく場面は格段に増えると思っています。
カジュアル傾向が加速した仕事の場面でも大丈夫だと思っています。デスクワークの時には袖がないベストはPCに向かいやすく、フィルソンのマッキーノウールはとても暖かいので防寒もバッチリです。これからの季節に暖かく、機動的に着こなせることで登板頻度はきっと高くなります。大切に永く着ていけるように、購入当初の表情やサイズ感を記録しておきます。
フィルソン(Filson)のマッキーノウールベスト:ネイビー ―― 購入当初のサイズ感
購入したサイズはバッファローチェックと同じ「XS」です。洗濯後の縮みは気になりますが、肉厚なベストはタイトに着こなす方が様になると実感したので、このサイズを選びました。なので、洗濯は慎重にドライクリーニングが手洗いを想定しています。バッファローチェックもまだ未洗いなので、両者ともに洗濯したらサイズの変化に気を付けて記録していきます。
未洗い状態のサイズ感(身幅・着丈)です。身幅が45.5cm、着丈が62.0cmです。バッファローチェックよりも、1cmずつ程度小さめとなりました。100%ヴァージンウールのマッキーノウール生地は個体差も、洗濯後の変化も大きいようなので、誤差の範囲かな。エイジングを楽しみに着ているファブリックのサイズは以下の記事でまとめています。
フィルソン(Filson)のマッキーノウールベスト:ネイビー ―― 購入当初の表情
全体観です。フロントは5ボタン、ストン落ちるiラインなシルエットです。カラーは黒に近いネイビーですが、生地にはツヤと光沢が感じられます。美しいウールです。
印象的な4ポケット。上部右はシンプルな胸ポケット。上部左はペンポケットで3層に区切られています。下部の左右はハンドウォーマーで、両手を突っ込んで様になるデザインになっています。
内側です。特別な装飾やポケットはありません。シンプルな意匠ですが、肉厚なウール素材で、アウターとしても着れますが、ミニマルなシルエットでジャケットのインナーとしても着用できます。
背面です。こちらも特別な装飾はなく、ミニマルな表情です。
生地は肉厚な24ozの100%ヴァージンウールで編まれています。厳選された上質なウールは、原毛を刈り取ってから製品化するまでに2年以上の歳月をかけているそうです。100年以上も製法を変えずに生産されている、耐久性・撥水性・通気性に優れた「マッキーノウール」です。
さて、ベーシックなネイビーカラーのベストを加えて、ラギッドなフィルソンのラインナップも充実してきました。「どうせ持つなら最上なものを」というフィルソンのブランドコンセプトを体現しているアイテムたちばかりで、一緒に身に着けるとやっぱり様になります。こうして眺めてみると、秋冬にこそ映えるアウトドア・ブランドな気がします。これからの季節、一緒に過ごしていけるのが楽しみです : )
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