昨年10月にブラックを、11月にニュートンを。間髪入れずに色ち買いをした「ホワイトハウスコックス メッシュベルト(Whitehouse Cox P1127)」です。それからはほぼ毎日どちらかの色のこのベルトを腰に巻いて出かけています。
メッシュ構造なので、どんな体調のときもボトムスをジャストに締め上げてくれて、いつでもボクの生活に合わせてくれます。出自は馬具を作っていたホワイトハウスコックスの丈夫なカウハイドレザーなので、毎日使っても今のところ草臥れ知らずです。腰回りに欠かすことができなくなった、このメッシュベルトの今の表情を記録しておきます。
最初にお手入れ方法から。9か月使って、お手入れは2~3度程度。草臥れ知らずなので気を遣わずに使っています。
メンテナンスグッズはエム・モウブレィのアニリンカーフクリームとペネトレイトブラシと端切れのみ。メッシュ構造なので、隙間にもクリームを塗りこめるようにペネトレイトブラシを使って、その後適当な端切れで乾拭きして完了です。
それでは、メンテナンス後のブラック、ニュートンそれぞれの表情を購入当初と比較して記録しておきます。
ホワイトハウスコックス メッシュベルト(Whitehouse Cox P1127)-ブラック-の9か月後と購入当初の表情の比較
最初にバックルから。ニッケルコーティングされた真鍮素材のバックルは未だピカピカに輝いています。使い続けて傷も入り、鈍く光り輝くような表情になってもかっちょいいと思っています。
剣先です。1枚革で作られているホワイトハウスコックスのメッシュベルトのはじまりの部分です。色や光沢の変化はほぼ感じられず、革もしっかり。
ツク棒を差し込んだ状態です。多少シワが増えたかな。メッシュベルトのひとつひとつの隙間もまだしっかりしていて、伸びたり緩んだりしている箇所はありません。
ホワイトハウスコックス メッシュベルト(Whitehouse Cox P1127)-ニュートン-の9か月後と購入当初の表情の比較
続いてニュートンのバックルです。こちらもまだピカピカです。革の色は多少濃くなってきているでしょうか。
剣先です。革が日焼けしてアメ色に変化しつつあることが視認できます。茶革の変化の様子は美しく楽しいですね。光沢も出てきました。
ツク棒を差し込んだ状態の写真を。他の部位よりも良く触る部分なので、革の色の変化も強めです。暗めのアメ色に変化してきています。シワ(ヒビ?)も多少目立ちます。でも、メッシュベルトの隙間は締まっていて、革はしっかりしています。
ホワイトハウスコックス メッシュベルトの9か月後のエイジング(経年変化)の記録でした。10年以上腰に巻き続ける諸先輩方がたくさんいらっしゃるような、本当に強靭な革で作られたベルトなので変化の様子もゆっくりです。それでも、間違いなくボクの生活に欠かせないアイテムになっている、愛すべきベルトです。ゆっくりとした変化を楽しみながら、これからも毎日腰に巻き続けます : )
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