リゾルト 710（Resolute 710）を184日2075時間穿いて洗濯したので、購入当時とエイジング（経年変化）の様子を以前と今の写真を重ねながら記録しておきます。
タイトルの通り、リゾルト710の穿きこみ時間が2000時間を超えました。そして、節目の時間を超えて洗濯の方針を変更をしています。これまではちょっと穿き方や洗濯にも気を遣って、ヒゲやパッカリングがパキっとつくようにエイジング（経年変化）を楽しんできました。その甲斐あって、くっきりとした表情が付いてきたので、これからはよりラフに穿けるように。アタリは残しつつ、全体観がよりアイスブルーなカラーになるように、穿いて洗濯していこうと思います。
そんな風に、2000時間を超えても楽しく穿いているリゾルトの洗濯の方針と、エイジングの表情を記録しておきます。
リゾルト 710（Resolute 710）購入当時と19回目の洗濯後の表情の比較
2000時間を超えたリゾルトの洗濯方法
前述の通り、洗濯の方法を変えました。以前とこれから、それぞれの洗濯方法を記録しておきます。
購入当初～2000時間（18回目の洗濯）までの洗濯方法
購入当初～2000時間（18回目の洗濯）までの洗濯はリゾルト単体で、蛍光剤不使用の洗濯用洗剤で洗濯してきました。洗濯時間は短時間で、洗い10分、すすぎは1回。脱水9分という洗濯方法でした。乾燥機に入れたことはこれまで2回だけだったと記憶しています。
2000時間（19回目の洗濯）以降の洗濯方法
基本的に「妻任せ」でいきます。なので詳細は分からないのですが、きっとだいたい濃いめの衣類と一緒にフルコースで洗濯。洗濯用洗剤は蛍光剤が配合された汚れ落ちを重視した洗剤を使っていると思います。汚れをしっかり落として、色落ちも加速するので今までよりも変化が大きくなるかなと。単体での洗濯は自分で行っていたので、主に週末に洗濯機が稼働していないときに、ちょっと気を遣いながら行っていたので、これからは気兼ねなく。穿き方もラフになるかなと思っています。
さて、そんな風に洗濯を行ったリゾルトの表情の記録です。
購入当時と19回目の洗濯後の表情の比較
最初に全体観から。左が購入当初、右が184日2075時間穿いて19回目の洗濯をした後の表情です。遠目から見てもヒゲのアタリと裾のチェーンステッチのパッカリングがくっきりと見てとれます。今回からの洗濯方法の変更によって、劇的な色の変化はまだありませんが、全体的にシワが伸びて、それから1周りタイトになったような印象を受けます。タイトでスタイリッシュなシルエットへの変化はうれしい変化なので、良い結果と受け止めています。
腰回りをアップの写真で見てみます。ヒゲのアタリ、コインポケットのステッチ部分のパッカリングがよりワイルドになった印象です。腿の部分のガサガサとした縦落ちも一層進行した様子です。
左足の裾です。遠目から見た全体観の写真でもはっきりと見て取れた、チェーンステッチのパッカリングです。裾がキュっと締まることによって、全体観もタイトな雰囲気になります。セルビッジのミミのアタリの凸凹もくっきり見えています。
ヒップです。ベルトループ、バックヨークのステッチ、ポケットのステッチの色落ちが目立っています。今後の洗濯による変化は、全体的なアイスブルーへの色の変化を期待しています。
最後に左足のハチノスです。ハチノスはまだうっすらとした状態で新たな洗濯方法に移りました。これ以上くっきりとアタリがつくことはないかもしれませんが、ストレートシルエットのジーンズのハチノスはこんなものかもしれませんね。大きな変化を期待せずに、ゆっくり観察していきます。
ということで、洗濯方法を変えてはじめての変化のレポートでした。穿きはじめて2000時間を超えてもまだまだ変化の様子が楽しめて、穿くたびに、洗濯するたびに気持ちが上がる大好きなジーンズです。これからも大切に、永く穿いていきます : )
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