2019年のはじめに購入したジャランスリウァヤのコインローファーのエイジング(経年変化)の記録です。
ネイビーでスマート&ミニマルなローファーはビジネスシーンでも、夏の休日の短パンな足もとにも合わせやすく、雰囲気も履き心地も購入したときのお値段を鑑みてもとても気軽なのでよく履いています。
その分、靴磨きの頻度も高く丁寧に手入れしながら履いていますが、ネイビーの革はクリームを入れるとブラックに近づいていくという宿命もあるようで、そんな変化も楽しみたいとは思っていますが、購入から8カ月経った今のエイジングの様子を記録しておきます。
ジャランスリウァヤ コインローファー(Jalan Sriwijaya 98589)のお手入れ方法
ジャランのローファーの靴磨きの方法です。
- 馬毛のブラシで念入りにブラッシング
- ステインリムーバーで汚れ&クリームを落とす
- リッチデリケートクリームを塗布して保革
- ネイビーのシュークリームジャーで補色
- 最後に馬毛のブラシでブラッシングしてクリームを浸透させる
他の革靴と同じ手順で、オーソドックスにメンテナンスしています。
ジャランスリウァヤ コインローファー(Jalan Sriwijaya 98589)~購入当初と8カ月後の表情の変化
最初に全体観です。スライダーの左が購入当初、右が8カ月後の表情です。購入当初はツルツルと光るような革の表情でしたが、履きこみとお手入れを繰り返すことによってもっちりと深く優しい光沢をまとうようになりました。その分、色味は黒に近い濃紺に変わってきていますが、まだネイビーであることははっきりわかるのでOKです!
次はアッパーを近い距離から見てみます。左が購入当初、右が8カ月後です。深めのシワが一本刻まれていますが、全体的にはツルリとした表情です。写真の角度がちょっと異なりますが、履きこんで足の形に革が馴染むことでつま先にかけてタイトなフォルムになっているようです。今の方が男前だと思います。
横顔の比較です。横顔からは色の変化を感じます。光のあたり方でも変わるのでしょうが、購入当初は緑がかかった紺ですが、今は濃いブルーの紺です。シュークリームのカラーに近づいてきているのだと思いますが、今の方が好みです。一方でフォルムの変化はあまり感じません。強いて言えばアッパーのベルト下のシワが深くなっているかなという感じ。
かかとの比較です。ほとんど変化は感じられません。ソールは若干両足の外側が削れてきていますが、まだ交換を意識するほどではありません。というか、このローファーは現在のレザーソールから早めにラバーソールへオールソールしたいと購入当初から考えています。ラバーソールになればもっと気軽に履ける革靴になります。
で、一番劣化を感じるのが右足のトゥ・つま先です。履きはじめから貼ってあるハーフラバーが削れて、レザーソールまで傷が達しています。が、オールソールも視野にしばらくはこのまま履き続けていきます。より男らしくかっちょよく表情が変化してきていると感じています。大切にでも気軽に、これからも履いていきます。
おまけ:ビフォア・アフター(経年変化)の写真を見やすくするためにプラグインを搭載しました
当ブログでは革靴をはじめ、ジーンズやアウターも。エイジング(経年変化)を記録するために購入当初と現在の写真をよくアップしています。
これまでは写真を2枚並べたり、2枚の写真を切り貼りして1枚にまとめた画像を作ったり、そんな努力をしてビフォア・アフターを比較していましが、最近よくみるスライダー式の画像の比較をしてみたくて、調べたらWordpressのプラグインがすぐに出てきました。
上記のプラグインです。Wordpressは世界中の多くの人が使っているから、誰かが実現したいと思った機能がプラグインとしてすぐに世界中の人に提供されます。オープンで便利で、良い環境ですね : )
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