オールデン コードバンローファー #986(Alden)―― 2年61回履いてのエイジング(経年変化)の記録

購入して2年。61回ほど履いたオールデン(Alden)のコードバンローファー #986のエイジング(経年変化)の記録をお届けします。

冬でも寒くても、気にせず履くよ。と思っていたオールデン#986ですが、週に1~2回ぐらいが定番になってきた自宅勤務や、今冬からラインナップに加わったパラブーツのチャッカブーツ/ブロアの着用頻度が高くなった影響もあって、寒い時期は登板回数が少なくなっていました。しかし、春本番。最高気温が20℃を超える環境になってくると、自然と足を通す回数が増えてきます。

これから主戦をはるであろう、オールデン(Alden)のコードバンローファー #986の現在の表情を、購入当初と比較しながら記録しておきます。

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オールデン コードバンローファー #986(Alden)―― 2年後の表情

最初に全体観から。左が購入当初、右が2年履いた後の表情です。全体的に濃い、黒に近いバーガンディカラーから退色して、ワインレッドに近い色味に変化しています。光沢は購入当初よりもより自然な感じに。履きジワも程よくついています。靴磨きのときには、ほぼ毎回レザースティックで波打つ履きジワと表皮を擦って手入れしていますが、ゆっくりとしかし着実にエイジングしている様子が見て取れます。
 

次にアッパーに近影です。アッパーのシルエットは購入当初のシュっとしたフォルムから、ボクの足の形に合わせてポッテリとしたフォルムに変化を感じられます。色味は向かって右側の左足の方が退色が進み、赤みを帯びたバーガンディカラーになっています。両足ともに、光沢とツヤは自然な雰囲気であり、心地よく馴染む印象になってきています。
 

横顔です。トゥの部分にステッチに沿った履きジワと、フォルムの変化を感じます。トゥの形の変化も興味深いです。そそり立つようだったフォルムが、少し丸みを帯びた角度がついてきました。購入当初から履いていてストレスを感じることが少なかったこの一足ですが、ストレスがかかることが多いつま先のこの変化を見ると、より履きやすい一足になっていることが改めて確認できます。
 

かかと側からヒールを見てみます。踵の革には擦れや汚れを感じます。ちょっと今回の靴磨きが行き届かなかったなぁ。という反省点です。トップリフトは消耗がしっかり感じられます。そろそろプロに張り替えのお願いを検討する段階かなと。
 

最後にソールの変化です。忘れないように、ソールモイスチャーでお手入れを行っていますが、黒ずみが目立ちますね。トップリフトの張り替えとともに、ハーフラバーを貼ってもらった方がいいのかな。なんて、少し先のメンテナンスの想像をしはじめるようになりました。そんな検討・想像もまた楽しいです。

春からまたヘビーローテが確実な一足の現在地を確認しつつ、これからの変化をまた楽しみに履いていきます : )

オールデン#986のエイジングの様子は「Alden986/オールデン986」のタグでまとめます
オールデン コードバンローファー #986(Alden)―― 2年61回履いてのエイジング(経年変化)の記録

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この記事を書いた人

マーケティングに関わる仕事に20年以上携わっています。感銘を受けたポップカルチャーをマーケティング視点で記録したり、日々の暮らしや身に着けているもの、健康・投資について記録するためにブログを活用しています。

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