ずっとジーンズはなるべく洗濯しなくてよいようにキレイに穿くことが良い色落ち・エイジングにつながると思って実践してきました。
3年前に買った「A.P.C. PetitNewStandard」も、1年前に買った「NudieJeans LeanDean」もそうして育てて楽しんできました。でも、ちょっと。。本当にそれでいいものなのか、悩みはじめています。きっかけは徳島県にあるセレクトショップ「ボーイズマーケット」の津保さんが穿くジーンズです。
先日記事にもしたように、以前のピチピチのタイトなシルエットから、少しゆとりのあるジャストなシルエットにジーンズの好みが変わってきて、こういうシルエットのジーンズがいいなぁ。とボーイズマーケットのブログを眺めていたのですが、加えてこういう爽やかでナチュラルな色落ちもいいなぁ。と感じてしまいました。
穿いているジーンズは「リゾルト」です。津保さんはリゾルトの設立者「林さん」と親交が深く、リゾル党としても知られています。なので、ボーイズマーケットのブログを眺めているとカッチョいいシルエットと色落ち具合のリゾルトがたくさん出てきてうっとりしていました。
リゾルトでは「洗濯は1回穿くごとにガンガン洗え。たかがジーパンや!」と設立者の林さんが放言する。
そうなんです。A.P.C.やNudieJeansが「なるべく洗うな」と言うのに対して、リゾルトはどんどん洗え。というジーンズブランドです。そうすることで、津保さんのようなエイジングや色落ちがするジーンズになるのならば考えてしまいます。
1回穿くごとに。は極端にしろ、無頓着に洗濯することが、ナチュラルで爽やかかな色落ちにつながったという記事も上がっています。
こちらのブログもとてもいい感じに色落ちしているリゾルトが紹介されていますが、オーナーさんは以下のように穿き込んでいるそうです。
【1年10ヶ月着用 (店内展示してます)】
着用頻度:週4・5日 (駐車場を雪掻きの際、必ず着用しました。)
洗濯頻度:(春・秋・冬 月1~2回) (夏 週1回)
洗濯方法:釦を留めて裏返しした以外は家族におまかせ(家庭用洗剤、天候によって外・陰干し・・・適当です(笑))【洗濯について (デザイナー推奨)】
一時、『デニムは洗濯・日干ししないほうがいい』という風潮もあったけれどきれいに穿きたいならば、週に1度は洗うのが正解。破けやすくなるのは、生地が伸び、皮脂がついたままになっているからです。洗うことで伸びた生地がもとのように縮み、丈夫さを保つことができる。また、日光を浴びることでインディゴが鮮やかになり、いい具合に色落ちします。デニムは、使うほどに職人の手に馴染む、道具みたいなもの。いつもの洗濯洗剤でガンガン洗って太陽の下に干せば、それでいい。夏にデニムは暑いという人もいるけれど、湿気と汗が多く紫外線の強い夏は色落ちさせるには絶好の季節です。
洗濯の頻度もさることながら、家族にお任せで普通の洗濯用洗剤を使って、というのがカジュアルでとてもいいです。うーん。。。
先月手に入れた新しいプチニューをどうして育てていこうか
さて、今ボクには先月に購入したばかりのプチニューが目の前にあります。これまでは、いつものようになるべく洗濯しなくてもよいようにキレイに穿こう。と思っていました。
いやぁ。でもこうしたリゾルトの育て方を知ってしまうと、悩みます。ガンガン洗濯しながら育てるのも気軽で楽しく、そして良いエイジングも期待できるのでは。と思ってしまいます。ただ、今の糊がバリバリの着心地と色合いも好きなんだよなぁ。なんてのも悩み。きっとしばらくはこのまま悩みながら穿き続けてしまいそうですが。。
というかリゾルトも穿いてみたくなってしまったよ。
いろいろリゾルトの洗濯や色落ちについて調べていくうちに、リゾルトのジーンズそのものが好きになってしまいました。シルエットのジャストなサイズ感と、レングスの長さも1インチずつ選べるようになっていて、丈もジャストに着こなしている様子がとってもカッチョよかったです。
加えて、この写真の向かって右側のアウトシームが前に向かってうねってくるエイジングの雰囲気がなんとも言えず好きです。こういう立体感が足を長く見せたり、足の形をよく見せたりするのに一役買っているのだと思います。いいなぁ。
とはいえ、今はジーンズは手持ちがいっぱいいっぱいなので、ここはグっと抑えて。いつか次にやってくるジーンズの購入タイミングでは、リゾルトを一番に検討したいと思います : )
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