バンズのスエードチャッカを購入しておよそ半年となりました。購入目的は雨天時に履けるスニーカーを。というつもりでしたが、晴れの日も履いています。ここまでの着用回数は15回です。スニーカーと侮るなかれ。チャッカスタイルの幅広なアッパーのスエードの質感には、すでにほどよくエイジング(経年変化)が感じられて、履きこむ楽しさを実感できるスニーカでもあります。
この変化の様子を記録していきたいので、購入当初の表情と比較しながら現在の表情を残しておきます。
バンズ スエードチャッカ(VANS Suede Chukka)―― 半年後の表情
最初に全体観です。左が購入当初、右が半年後の表情です。まず、シューレースをコットン100%素材のアイボリーカラーのものに変えました。よりクラシックな印象になったかなと思います。大きく変化を感じるのは履き口です。キュっとタイトにしまっていたシルエットがボクのくるぶしの形に合わせて広がりました。ここは履きはじめの頃、特に夏にフットカバーで履いていた頃に靴擦れで悩まされたポイントです。広がった履き口を見ていただければ、今は靴擦れが解消されていることがわかると思います。
次にアッパーの近影です。モコモコとした履きジワがついていることがわかります。革のチャッカブーツやプレーントゥと同様の履きジワが見られます。とても良い感じだと思っています。スエードの毛並みは変わらず、色は若干淡くなっているかな。そして、シルエットはウィズが気持ち広がっているように感じます。ボクの足の形に合わせて変化してきているようです。
横顔です。アッパーのモコモコした履きジワと、それからつま先が上向きに反ってきているのが良く分かります。こういう変化が良く分かるアングルがとても好きです。このアングルから見ると、スエードの毛並みは購入当初よりもしっとりとした深みが出ている感じがします。
踵から見た表情です。履き口がつぶれて背が低くなっています。こういう変化も靴擦れが解消された要因であることがわかります。バンズの「OFF THE WALL」のロゴは早速削れてきています。
最後のソールです。弱い、すぐ削れるというオピニオンが多いバンズのワッフルソールですが、スリッポンを永く履いている経験からすると、意外と丈夫だと評価しています。こちらのソールは、、すでのちょっと踵の削れが気になりますね。雨用のスニーカーなので、ソールがへたって水の侵入を許してしまうと役割を果たせなくなってしまいますが、、、。ここだけは注意しながら様子を見ます。
ということで、半年間で15回履いたバンズ/スエードチャッカの現在の表情でした。冬の装いにもピッタリはまる一足です。これからの季節も気持ちよく履いていきます : )
コメント - comments -