ようやく真夏の暑さも収まりつつあり、短パンばかりだった休日のコーディネートにロングパンツも取り入れたい気分になってきて。で、ジーンズに次ぐ頻度で着用しているベイカーパンツを補充したくて、FOBファクトリーのベイカーパンツのカーキカラーを色違いで購入しました。
きっとどんなコーディネートにでもバッチリ合わせてくれるであろう、スリムなカーキのベイカーパンツのレポートはまた後日ブログにするとして。色違いしようなんて思ったのは1年3ヶ月穿いているオリーブのベイカーパンツのエイジング(経年変化)がとてもいい感じであるからなので。今回はFOBファクトリーのオリーブのベイカーパンツのエイジングの様子を記録しておきます。
ざっくりですが、着用頻度は30回ぐらいで洗濯は20回。うち乾燥機では3回ほどまわした状態です。購入当時の写真と現状の写真を重ねて、エイジングの具合を確認します。
FOBファクトリー ベイカーパンツ(F0431)購入当時と1年3ヶ月後の表情の比較
最初に全体観から。左上が購入当時。右下が現在の写真です。光の当たり具合にもよりますが、深いオリーブカラーから淡いグリーンへと退色している様子が見られます。各所のダブルステッチにはアタリが目立ち、購入当時よりもポケット等の存在感が増しています。
フロントの腰回りの部分です。左が購入当時、右が現在の状態です。バックサテンのザラリとした布感がツルっとした表情に変化しています。ポケット周辺のステッチのアタリもよく分かります。退色とともに立体感が出てきて、ポケットの存在感がぐっと前面に出てきています。
ヒップです。左が購入当時、右が現在です。フロントよりもラギッドな雰囲気が醸し出されています。腰の部分のベルトループとアジャスター。それからヒップポケットのステッチ部分にゴツゴツとしたアタリがとても目立ちます。武骨な印象ですが、このFOBファクトリーのベイカーパンツはシルエットがスリムなので穿いてみるとスッキリと清潔感があるのがうれしいです。エイジングの様子がよく分かる部分です。
裾です。洗濯・乾燥を繰り返したことで、裾の部分はキュっとタイトになっています。裾の縮みで自然にテーパードがきつくなることで、購入当時よりもよりスタイリッシュに穿きやすくなってきていると感じています。
FOBファクトリー ベイカーパンツ(F0431)のコーディネート
そんな感じで自分色にエイジングしてきたFOBファクトリーのベイカーパンツの着用写真です。レングスはロールアップせずにこんな丈感になりました。ワタリ幅も裾幅も程よく体の線に沿うようなサイズ感になり、細部はラギッドだけど全体をみるとスッキリとキレイ目にコーディネートができて、合わせやすいパンツです。
ジーンズと同様に「育てたなぁ」と感じることができるパンツです。次に穿くのはカーキ(ベージュ)カラーです。濃い目のオリーブはステッチのアタリがよく見てとれましたが、カーキはどんなエイジングが成されるのだろうか。楽しく穿いていきます : )
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