自分のベストなパンツのレングスを、くるぶし中央丈(9.5分丈)と決めてジーンスやワークパンツのレングスカットしてきました。
この思い切って丈を詰める拘りは自分でも納得していて、ジャストなサイズのパンツをシュっと穿きこなすことができてパンツを穿くのがより楽しくなりました。Instagramで「#足元倶楽部」の写真をアップしていますが、この長さが自分のジャストであることを実感します。
さて、そんな感じでパンツの丈へ拘っていると今度はウェストの位置をベストなポジションでしっかり固定するベルトが必要になります。ベルトは昨年に3色まとめて購入したイタリアンレザーのシンプルなベルトを満足して愛用してきましたが、タックインの有無や食事の前後、デニムとワークパンツによってなど、いつもと同じベルト穴を使っていてもウェスト位置が異なって少し気持ち悪く感じていました。
そんな気持ちの悪さを解消すべくベルトの情報を探していると、無段階スライド式なるベルトがあることを知りました。革とバックルの摩擦抵抗の力を利用して、ベルト穴を使って止めることなく締め上げる方式です。これは!と思って、早速購入を検討です。ベルト穴での調節が必要なければ永く使えるだろうしと、エイジング(経年変化)も期待できる日本製の栃木レザーのものを、ブラックとダークブランの2本をまとめて色ち買いしました。
栃木レザー 無段階スライド式ベルト~ブラックとダークブラウンを色ち買い
バックルの部分です。バックルは4.3cm×6.1cmのスクエア型で、悪目立ちしないシンプルな形状です。革は一枚革で縫い合わせのステッチがないものです。一枚革でシンプルなバックルであれば、ビジネスシーンでもカジュアルなコーディネートでもどちらでも対応ができます。本当はバックルがもう少し丸みがある方がボクの好み。
反対側、先っぽの部分です。もちろんベルト穴はありません。
厚みのある革です。厚さはおよそ3mmでハリっとしっかりした栃木レザーです。永く使えるなぁという実感とともに、使い込む度に柔らかくなり表情が変わり、お手入れすることで男前になるエイジング(経年変化)が期待できる革の厚みです。
内側には栃木レザーとMADE IN JAPANの焼き印が入っていました。栃木レザーは国産のフルベジタブルタンニン鞣しに拘って作られる革です。
こんな栃木レザーの説明タグもついていました。拘りが可視化されています。毎日着けて、時折デリケートクリームでお手入れして、永く使っていきます。
ベルトの幅は3cmと若干細めです。ここもボクなりの拘りのポイントで、シーン問わず着用できるベルトの最大の幅が3cmだと考えています。これまで使ってきたベルトは2.8cmで、それよりも少しだけ幅広になりました。
着用方法は簡単で、まずバックルの左右の隙間にベルトを通します。それから向かって右側、バックルの手前側をジャストなウェストサイズになるまでギュッギュと締め上げます。
それから向かって左側のバックルの隙間に余った部分を通して締めることで、ピッチリとウェストにフィットします。実際に着けて一日過ごしてみましたが、今までのベルトにないフィット感でストレスなく着用し続けられます。
パンツやパンツのレングスに拘るのであれば、ジャストなベルトが必要であると実感したアイテムでした。栃木レザーのベルトを着けて、より楽しくパンツを穿いて過ごしていきます : )
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