リゾルト 710(Resolute 710)を233日2725時間穿いて26回目の洗濯をしたので、購入当時とエイジング(経年変化)の様子を以前と今の写真を重ねながら記録しておきます。
ちょっと雨の日が多かったり、少し肌寒い日があったりもしますが、最高気温が20℃前後の心地良い日が続き、春の気候の中を気持ちよく過ごしています。そんな季節は、引き続きリゾルトがとてもいい感じに穿いて過ごせる季節で、かしこまった格好である必要がない日は、ついつい足を通して出掛けてしまいます。
エイジング(経年変化)の状況も、引き続きとてもベターで。春に合う爽やかな色落ちの状況と、くるぶしが半分みえるぐらいの丈、捻じれて購入当初よりもタイトな雰囲気になったシルエットなど、穿いていて気持ちが良い状態が続いています。心地よく穿きつづけている今のリゾルトの表情を記録しておきます。
リゾルト 710(Resolute 710)購入当時と26回目の洗濯後の表情の比較
最初に全体観です。左の写真が購入当初、右の写真が26回洗濯した後の表情です。全体的に鉄紺だったカラーが、ブルーに変化しています。ヒゲの凹凸も感じられ、コントラストが楽しいです。サイズ感は全体的に細身になりました。洗濯によって、裾がキュっとタイトに締まってきたのと、左足のセルビッジのアタリを見ると分かりますが、生地が右に捻じれることによってシルエットがスリムに見えることが要因です。
ヒゲをアップで見てみます。横に走るヒゲのアタリが白に近い色味になってきました。他の衣類と一緒に、普通の洗剤でガシガシ洗濯することで、色落ちが加速していますが、このヒゲの陰影に関しては、洗濯にも気を遣いながら穿いていたころのコントラストが残っています。
左足のスソです。チェーンステッチのパッカリングがウネウネと走り、生地が右方向に捻じれることでキュっとタイトに締まりました。ストレートシルエットのジーンズだけど、こうした生地の変化によって、ゆるやかにテーパードするように腿から裾にかけてシルエットが変わってきています。
ヒップです。全体的にザラザラとした印象の縦落ちが見てとれるようになりました。ポケット、バックヨークのステッチのパッカリングも心地よい変化です。ヒップのサイズ感は購入当初と変わらずにタイトで、尻の形にそってピッタリと穿くようなサイズ感です。リゾルトのヒップラインは清潔感あるシルエットを、穿きこんだ状態でも維持しています。
最後に左膝裏のハチノスです。うっすらと、また密度も濃くはありません。加えて洗濯後は凹凸ものっぺりとしてしまいますが、ゆるやかにハチノスのアタリがついてきています。
引き続き、良い状態で春に穿いて心地が良いリゾルトの表情でした。きっと、真夏の暑い時期がくるまでヘビーに穿いていくと思います : )
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