オーシバル コットンロード(Orcival)―― 5回洗濯したマリーンの縮みの状況を、購入当初とエクリューと比較します

エクリューに引き続き、色違いしたマリーン(ネイビー)も着用頻度が高く、オンオフともにガシガシ着ているオーシバル(Orcival)のコットンロードのエイジング(経年変化)による縮みについて記録します。

洗濯による購入当初との比較とともに、色違いのエクリューとの変化の違いにも注目してみました。肉厚な空紡糸と呼ばれるコットンを使った生地は、着て洗濯するほどに自分の体のラインに沿った変化を見せてくれます。春の気候になり、そろそろガバっとこのバスクシャツを一枚羽織って出かける機会も増えてきます。よりサイズ感、シルエットが際立つ一着となる一枚の変化の様子を記録します。

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オーシバル コットンロード(Orcival)マリーン size2 ―― 5回洗濯後のサイズと変化

最初にサイズの変化を確認します。左が購入当初で、右が5回洗濯後の写真です。購入当初は、身幅が46cm、着丈が64cmでした。5回目の洗濯後は、身幅が42cmと4cmの縮み。着丈が60cmと4cm縮みました。エクリューの縮みの状況と比べると、より身幅がタイトに縮み、エクリューが2cmの縮みだったのと比較して、それより2cm縮んで、4cmの縮みとなりました。着丈はエクリューと同じく4cmの縮みで、事前にネットで確認したオピニオンによると「オーシバルは横には縮むけど、縦には縮まない」という結果とは、また違った変化です。
 

Orcival オーシバル コットンロード 経年変化 エイジング 縮み エクリュー 比較 マリーン

エクリューとマリーンを重ねてみると、変化の違いがわかります。マリーンはエクリューよりもひと回り小さくなりました。こうした個体差も、また天然素材のコットンの変化の楽しいところです。
 

全体観の購入当初との比較です。バスクシャツの特徴であるボートネック周辺の変化が見えてきます。この辺りはエクリューも同様でしたが、首回りの縦が縮んでタイトになりました。それによって、肩幅の変化、袖丈の変化も生まれて、9分丈だった袖が8分丈ぐらいになりました。色味も早々に変化があります。濃紺だった生地が部分的にガサガサとした色落ちが見て取れて、デニムのような変化を感じます。エイジングによる退色をもっとも感じるネイビーならではの変化です。
 

オーシバルのチャームであるハチのエンブレム周辺の変化です。着丈が4cm縮んだ影響でしょうか。キチっとしていた裾が波打ち、柔らかい表情に変化しています。アップで見た生地の色味はどうでしょう。少しガサガサとした生地感と、退色が感じられると思います。

ジャストサイズで着たくて、ウィメンズのLサイズである「2」を選んで着ていますが、縮みも大きく、着てみるとタイトなシルエットになりました。これはこれで良いのですが、もうワンサイズ大きくても良い気もしています。もう一着、購入することがあれば、サイズ感を見直してみてもいいかなぁ。エニウェイ、この春は変化した2着のオーシバル/コットンロードを着て、自分なりのベターな着こなしとサイズを見つけます : )

オーシバル コットンロード(Orcival)―― 5回洗濯したマリーンの縮みの状況を、購入当初とエクリューと比較します

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この記事を書いた人

マーケティングに関わる仕事に20年以上携わっています。感銘を受けたポップカルチャーをマーケティング視点で記録したり、日々の暮らしや身に着けているもの、健康・投資について記録するためにブログを活用しています。

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