リゾルト 710(Resolute 710)を261日3140時間穿いて30回目の洗濯をしたので、購入当時とエイジング(経年変化)の様子を以前と今の写真を重ねながら記録しておきます。
10月に入って、少しずつ秋めいてきて。夏の間は穿いていなかったリゾルトを再開しています。真夏になる前に洗濯して、久しぶりに足を通したリゾルトはウェストが窮屈になっていて、あれれ?と最初は思ったけれど、2日ほど穿いていると以前のような心地よい穿き心地となって、春と同じく、これからの季節にメインに足を通すボトムスになるんだろうな。と再会を喜んでいます。
残暑の日を避けつつ何度か穿いて、再開後のはじめての洗濯をしたので、その後の様子を記録しておきます。
リゾルト 710(Resolute 710)購入当時と30回目の洗濯後の表情の比較
最初に全体観です。左の写真が購入当初、右の写真が30回洗濯した後の表情です。全体的に鉄紺だったカラーが、爽やかなブルーに変化しています。大きく変化を感じられる部位は、股間から左右に伸びるヒゲ、セルビッジのミミのアタリ、そしてチェーンステッチのウネウネとしたパッカリングです。着用時間が3000時間を超えてきて、この距離から見ても大きく変化が感じられるようになりました。
ヒゲのアップです。股に近い位置の股間から伸びるヒゲには強めのアタリがつき、色も白に近くなってきています。アウトシーム側にはザラザラとした印象の縦落ちが目立ちます。一方で、中央のベルトループの下辺りはまだ濃紺な部位が少し残っていて、コントラストが感じられる場所です。
左足のスソです。前述の通り、チェーンステッチのウネウネとしたパッカリングが目立ちます。このウネりは色の変化とともに、スソのシルエットの変化ももたらしていて、購入当初よりもスソはキュっとしまってよりタイトな印象で穿けるようになりました。それから、セルビッジが走る位置の変化にも注目したいです。購入当初からギュっと右に捻じれています。この変化も良いシルエットへの変化に貢献しています。
ヒップです。全体的にザラザラとした印象の縦落ちが見てとれるようになりました。それから、左右のポケット、バックヨークに走るステッチのパッカリングも良い感じです。ジーンズはヒップが最も消耗が早いのですかね。生地が薄く柔らかくなっているように見える箇所があり、ダメージの蓄積がちょっと心配になってきました。
左膝裏のハチノスです。ハチノスのアタリはうっすら。バキバキの色落ち、エイジングには期待せずにこのまま穿いていこうと思います。
最後に、サイドのアウトシーム側から見てみると、セルビッジのミミに沿った気持ちが良い色落ちと、チェーンステッチのパッカリングが良く見えたので写真を残しておきます。この画角がとても好みです。今後は定期的に写真に残しておきたいと思います。
短パンで過ごす暑い夏も好きだけれど、秋の装いもリゾルトをたくさん穿いて、楽しみます : )
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