リゾルト 710(Resolute 710)を205日2335時間穿いて22回目の洗濯をしたので、購入当時とエイジング(経年変化)の様子を以前と今の写真を重ねながら記録しておきます。
年末年始はほぼこのリゾルトを履いて過ごし、節目の200日を超えました。年越しをともに過ごして、正月明けに洗濯をしました。昨年はきっと一番穿いたパンツと締めくくりましたが、今年もきっと一番穿くパンツになるのだと思います。回数を重ねるごとに、年数を重ねるごとに、愛おしい表情(色)になるとともに、シルエットも自分にフィットする好みの形に変わってくるジーンズです。洗濯のたびにこうした記録を残していて、もういいかな。と思うこともありますが、エニウェイ、ともに過ごした記録を途切れさせるのはなんだか寂しくて、もったいなくて、またこうしてキーボードに向かうのです。
2021年の最初のレポートをはじめます。
リゾルト 710(Resolute 710)購入当時と22回目の洗濯後の表情の比較
最初に全体観から。左が購入当初、右が205日2335時間穿いて22回目の洗濯をした後の表情です。他の衣類と一緒に、気兼ねない洗濯をするようになって、ヒゲとヒザの色落ちがグイグイと進んでいます。もっと全体的にアイスブルーになるといいなと思っていますが、自然なエイジング(経年変化)に身を任せて変化を楽しみます。
次に腰回りをアップの写真です。前述のヒゲの色落ちに加えて、ボタンフライのアタリと、モモのザラザラとした縦落ちを見ることができます。購入当初と比べると、表情もシルエットも丸みを帯びた優しい雰囲気になっています。
次に裾です。セルビッジの周囲につくパッカリングと、裾のチェーンステッチのアタリが際立ちます。左足の裾を撮影していますが、購入当初と比較すると、セルビッジの位置が左側に捻じれているのがわかります。この捻じれによる変化が穿きこむたびにキュっとした表情になるシルエットをつくります。
ヒップの表情です。全体的にラギッドな色落ちをしています。ポケットとバックヨークのステッチのパッカリングもよい表情です。
最後に膝裏のハチノスです。洗濯のたびにシワが伸びて凹凸がなくなる部位ですが、穏やかに色落ちしているのが見て取れます。改めて全体を見て、2021年もまだまだ変化が楽しめそうだと実感が沸いてきます。今年もたくさん穿いて、より自分だけのジーンズにしていきます : )
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