リゾルト 710(Resolute 710)を196日2245時間穿いて21回目の洗濯をしたので、購入当時とエイジング(経年変化)の様子を以前と今の写真を重ねながら記録しておきます。
今年もきっと一番穿いたパンツ、ジーンズになりました。特に2000時間を超えて、他の洗濯物と一緒に妻に洗ってもらうように洗濯の方針を変えてからは、より気兼ねなく穿けるようになり、さらに日常の一部として着用回数を重ねることになりました。エイジング(経年変化)による色落ちもグンと進んでいるので、記録に残します。きっと2020年最後の洗濯&エイジングレポートになるかな。
リゾルト 710(Resolute 710)購入当時と21回目の洗濯後の表情の比較
最初に全体観から。左が購入当初、右が196日2245時間穿いて21回目の洗濯をした後の表情です。遠目から見ると、ヒゲからモモにかけて。右足のセルビッジのミミ。裾のチェーンステッチの色落ちが目立ちます。それから、特に右足の膝の色落ちが顕著ですね。座るときには左足を上に足を組んでしまうボクの癖が経年変化に影響しています。こういうのも、自分だけのジーンズになっている証左だと思います。
次に腰回りをアップの写真で見てみます。所謂ヒゲと呼ばれる部分の色落ちは、狙ったイメージ通りというか、とても満足できる変化です。もっともっと、全体的に色落ちして、アイスブルーなカラーにこれから変化してくれればよりベターです。まだまだ楽しみが残っています。
裾です。こちらも遠目から目立った、セルビッジのミミのアタリとチェーンステッチのパッカリングが良く見えます。チェーンステッチはパッカリングのウネウネ感が進み、シルエットがキュっと絞られた雰囲気になっています。穿いて、洗濯を繰り返す度にスマートなシルエットになるリゾルトのよい特長です。
後ろ側に回って、ヒップの様子です。ここは全体的にのっぺりとした淡い色落ちではありますが、ヒップの中央を走るステッチの先の方、股の部分は生地が柔らかくなっているような、薄くなっているような、ちょっとしたダメージを感じるような表情にもなってきました。この辺りからブレイクがはじまる人が多いようですね。気を付けて見ていきたい部位でもあります。
最後にハチノスと呼ばれる膝裏の部分です。いつもうっすらアタリがついてきたかなぁ。なんてレポートを繰り返している部分ですが、それでも着々と陰影が刻まれてきています。こうしたゆっくりとした変化を楽しみながら一年穿いてきて気付いたことは、リゾルトの一番の魅力は変わらないシルエットであるということです。今年は少しだけ気分が変わり、以前よりもゆったりとしたシルエットのパンツを穿くようになりましたが、それも気に入りつつ、やっぱり一番はリゾルトのスリムでジャストなシルエットであることに改めて気が付きます。
来年からもエイジングによる色落ちは進み、それを楽しみながら穿いていきますが、この一番お気に入りのシルエットはずっと変わらずに、足を通すたびにほれぼれとして、それを再認識しながら、ずっと穿いていくのだと思います : )
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