リゾルト 710(Resolute 710)を158日1775時間穿いて洗濯したので、購入当時とエイジング(経年変化)の様子を以前と今の写真を重ねながら記録しておきます。
引き続き、東京では緊急事態宣言下の自粛生活が続いています。そうなると、寝るときとランニング時と洗濯しているとき以外はだいたいこのリゾルトを穿いています。こんなにジーンズの穿きこみができたのは大学生以来です。もちろん、エイジング(経年変化)はどんどん進み、その分愛着もどんどん増しています。
今回の洗濯後には、洗濯で落ちなかった茶色いシミを見つけてしまいました。これは最近付けたシミなのか、それとも退色が進んで生地がブルーに近くなってきたから見えてきた以前からのシミなのか。わからないですし、洗濯で落ちなかったことがちょっとショックです。次の洗濯の前に手洗いしてみます。
ということで、さまざまな変化を実感しているリゾルトの今の表情を記録しておきます。
リゾルト 710(Resolute 710)購入当時と16回目の洗濯後の表情の比較
最初に全体観から。左が購入当初、右が158日1775時間穿いて16回目の洗濯をした後の表情です。ヒゲ、腿、右膝のエイジングがこの距離からでもはっきりと見て取れます。だいぶ濃紺から青へと全体観の印象が変わってきました。加えて、裾のチェーンステッチのパッカリングがウネウネと美しく見えます。
ヒゲ、腰回りのアップの写真です。光のあたり方の具合もありますが、色味が大分変ってきました。ヒゲから下、腿にかけて縦落ちしている様子が見えます。
裾です。セルビッジの耳に沿ってアタリがくっきりとついている様子と、チェーンステッチの周辺のパッカリングと退色が激しくなってきています。セルビッジとチェーンステッチの周辺のエイジングは本当に面白くて魅力的です。
ヒップです。全体的にはザラザラとした印象の色落ちです。中心にあるベルトループと、その下部のバックヨークが重なる部分は白に近くなるまで退色が進んでいます。後ろ側、ヒップのエイジングも満足しています。
リゾルトはステイ@ホームの相棒として記憶にも、こうして記録にも残る存在になりそうです。5月末には首都圏の緊急事態宣言も解除されるかな。という状勢です。無事にコロナ禍が明けてくれることを祈っています。そしたら梅雨に突入する前に、ほどよくエイジングしたリゾルト穿いて、革靴履いて。夏を感じる空の下を歩きたいなぁ。なんて思っています : )
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