10月はじめにホワイトハウスコックスのメッシュベルト（Whitehouse Cox P1127）のブラックを購入しました。
1ヶ月、仕事の場面にもプライベートでも実際に使ってみて、パンツや体調に合わせて締め具合を自在に調節できる使い勝手と、肉厚で丈夫なカウハイドレザーのデザイン面の両方で満足することができ、また永く使える実感を得ることができたので間髪入れずに茶系のニュートンカラーを色ち買いしました。
購入にあたっては、茶系のカラーにすることは決めていましたが第一候補のニュートンはちょっと明るすぎに感じていて。一方でダークブラウンはパっと見ブラックと大差ない色なので色ち買いの対象にはできず。その間の赤茶色のハバナがいいなと思ったのですが、すでに生産していないとの情報を見つけて。。などなど悩みましたが、永く使ってエイジングすることで色は濃くなっていくだろうと、一番明るいニュートンに決めたのでした。
さて、そんな経年変化前提の期待を込めて購入したニュートンのメッシュベルトについて、購入当初の表情を記録しておきます。コメントはブラックの時とほぼ同じになると思いますが、、(^^;)
ホワイトハウスコックス メッシュベルト（Whitehouse Cox P1127）－ニュートン－の購入当初の表情を記録します
全体観はクルっと丸めたときの表情を。厚くて強靭なホワイトハウスコックスのカウハイドレザーを編み込んで作られているのでまっすぐに伸びようとする力がすごいです。明るい色ですが、ブラックと違って光沢がないので落ち着いた雰囲気にも感じます。
バックルはニッケルコーティングされた真鍮素材です。使い込んで傷も入ってくると鈍く深く光るような表情になると思います。バックルもベルトの革と同様に表情に変化があって、一緒にエイジングしていってくれる素材です。
バックルの裏側の革にはホワイトハウスコックスのブランドロゴが刻印されています。さりげなく、でもしっかりとアイデンティティを感じさせてくれます。ブラックよりも刻印ははっきりと見えます。
剣先です。ホワイトハウスコックスのメッシュベルトは1枚革で作られているのが特長ですが、剣先を見るとその作り方がよくわかります。剣先から1枚皮を9本に割いて、それらを編み込んでいます。今でも職人が手作りするホワイトハウスコックスの拘りが目で見える部分だと思います。
メッシュの隙間にツク棒を差し込んでみるとより革の厚さと強さを実感します。体型や体調に合わせて自由にベルトの締め具合を変えることができるのがメッシュベルトのメリットですが、一方で一本一本が細い革であるメッシュ部分から壊れやすいというのがデメリットです。ホワイトハウスコックスのカウハイドレザーであれば、そのデメリットを完全克服しているという実感が持てます。まだピカピカのバックルとハリっとした表情のベルトですが、使い込むたびにきっと優しい表情に変化をしてきます。
横顔です。厚くてまだ硬いベルトはまっすぐに伸びる力が強いです。だんだんクタっと柔らかくなり、きっとそうなるごとに自分の腰まわりにピタっとフィットするベルトになっていくのだと思います。加えて、色味も明るい茶色から日焼けしたような深い茶色にエイジングしてくれたらうれしいなぁ。
さて、これで黒と茶が揃ってボクの革靴のラインナップの大方をカバーできるようになりました。大好きな革靴の色味に合わせて大好きなベルトを腰に巻き、楽しく永く身に着けていきます : )
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