ずっと気になっていたホワイトハウスコックスのメッシュベルトを増税前に。を理由についに購入しました。幅は32mm、カラーはブラックと永く使うために最初の一本はベーシックなサイズとカラーを選びました。
あまり語られることが多くないレザーベルトの数少ない定番といっていいベルトだと思います。出自は馬具を作っていたホワイトハウスコックスの丈夫なカウハイドレザーであることと、メッシュという構造のおかげで、体型が変わってベルト穴の調整をしなくてはいけない場合もいつでもジャストに締めることができるという2つの理由で、永年使える。実際に永く愛用している人が多いレザーベルトの定番です。
ボクも10年、20年と永く使っていくつもりなので最初に購入当初のホワイトハウスコックス メッシュベルトの表情を記録して、後々の比較用に残しておきます。
ホワイトハウスコックス メッシュベルト(Whitehouse Cox P1127)購入当初の表情を記録します
クルっと丸めた時の雰囲気です。厚くて強靭なホワイトハウスコックスのカウハイドレザーを編み込んで作られているのでまっすぐに伸びようとする力がすごいです。クルクルと小さくまとまらない、そんな強さです。
バックルはニッケルコーティングされた真鍮素材です。使い込んで傷も入ってくると鈍く深く光るような表情になると思います。バックルもベルトの革と同様に表情に変化があって、一緒にエイジングしていってくれると思います。
バックルの裏側の革にはホワイトハウスコックスのブランドロゴが刻印されています。さりげなく、でもしっかりとアイデンティティを感じさせてくれてうれしいです。
剣先です。ホワイトハウスコックスのメッシュベルトは1枚革で作られているのが特長ですが、剣先を見るとその作り方がよくわかります。剣先から1枚皮を9本に割いて、それらを編み込んでいます。わかるでしょうか。今でも職人が手作りするホワイトハウスコックスの拘りが目で見える部分だと思います。
メッシュの部分です。手で持って、メッシュの隙間を作ってみるとより革の厚さと強さを実感します。体型や体調に合わせて自由にベルトの締め具合を変えることができるのがメッシュベルトのメリットですが、一方で一本一本が細い革であるメッシュ部分から壊れやすいというのがデメリットです。ホワイトハウスコックスのカウハイドレザーであれば、そのデメリットを完全克服しているという実感が持てます。
ツク棒を差し込んだ状態です。まだピカピカのバックルとハリっとした表情のベルトですが、使い込むたびにきっと優しい表情に変化をしてきます。
ベルトを真横から見た表情です。厚くてまだ硬いベルトはまっすぐに伸びる力が強いです。だんだんクタっと柔らかくなり、きっとそうなるごとに自分の腰まわりにピタっとフィットするベルトになっていくのだと思います。楽しみながら永く身に着けていこうと思います。しばらくこのブラックの着け心地を実感したのちに、次は茶系のニュートンからダークブラウンを色ち買いしようと考えています : )
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