レザーシューズの手入れは大好きで、月2~3回はブラッシングしてオイルを入れて。必要あれば靴底補修して。とやっています。
ただ、他の革製品の手入れはやったことなく。今回、冬によく着た革ジャケットの手入れをはじめてやってみて、その大切さと有効性に気づきました。残念ながら、手入れ前の写真を撮っていないのですが、手入れ後はこんな感じ。
しっとりとした革の感じ、伝わりますか?
この革ジャケットを着て、ボクは一眼レフを入れたちょっと重たいリュックサックを背負って歩くのですが、リュックのストラップが当たる部分、わきの下と肩がカサカサとしてヒビ割れていました。それから、袖口も。
そこにオイルを入れることで、信じられないぐらい革本来の色・ツヤに戻って、しっとりとしました。手入れの方法は以下のように。
- 馬毛のブラシでブラッシング。特に縫い目の部分をやさしくでも入念に。詰まったホコリを取り除きます
- 水を含ませて、それからかたく絞ったボロ布で水ぶきする
- ミンクオイルを布に薄くとって、シミにならないように手早く薄く延ばす
これでOK。オイルを塗る際には、変色しないか、シミにならないか。チェックの上、進めてください。手入れ後はちょっとオイルの塗りムラを感じますが、時間が経てばなじんで、カサカサとしてヒビ割れた革が生き返るのを実感します。
次の冬までにしばしお休みいただく革ジャケットを丁寧に手入れすることで、また次の冬が楽しみになります。革製品のお手入れにも嵌りそうです : )
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