オールデン #986(Alden)|トゥ・スチールとインソールの装着と。4日履いてのエイジング(経年変化)の記録

6月はじめに手に入れたオールデン(Alden)のペニーローファー/#986と折り合いをつけるための試行錯誤とエイジング(経年変化)の記録です。

4日ほど履いて、より心地よく履くために今回調整を行ったのは、当初から予定していたフィッティングを確かなものにするためのインソールの導入。それから、当初は「つけない」と決めていたのを颯爽と改めてビンテージスチールを装着しました。まだまだ試行錯誤しながらより良い履き心地を求めて調整していきますが、現在地の確認のために記録を残します。

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オールデン #986(Alden)インソールとトゥ・スチールの装着

Alden オールデン 986 ペニーローファー インソール ハーフ クラブヴィンテージ

コードバン皮革に関わる各種オピニオンを参考に、タイトフィットではなくジャストフィットのサイズを購入しました。当初からの想定通り、インソールでの調節を試みています。浅草や銀座三越のシューケアマイスターさんに相談しながら揃えたのが、上記のタンパッドと厚みが異なる2つのハーフインソールです。タンパッドはつけっ放し、インソールはその時の足の具合に合わせて使い分けています。

今のところの状態だと、朝は厚みがあるインソールでちょうど良いフィット感だけど、夕方~夜には足が浮腫んできつくなり靴擦れなどが起きてくる。薄いインソールは踵の抜けがちょっと気になる。という感じで、完全に折り合いはつけられていません。履き込んでいくことで、レザーソールの返りが良くなってきたり、インソールが沈んでくることでまた履き心地は変わってきます。様子を見ながら使い分けて、折り合える方法を見つけていきます。

Alden オールデン 986 ペニーローファー エイジング 経年変化 4日 ビンテージスチール シューケアマイスター

前述の通り、当初は「つけない」と決めたトゥ・スチールを装着しました。履きはじめのトゥの削れ具合に慄いて、インソールを購入するときに銀座三越のシューケアマイスターさんに伺ったところ、つけた方が安心ですよ。ということで、しかも30分強で当日仕上げてくれるとのお話で、つけてきました。仕上がりも美しく、何より安心して歩けるので、つけてよかったです。

そんなこんなで試行錯誤しながら、徐々に自分だけの靴になってきたオールデン/#986です。4日履いて靴磨きしたので、現在の表情も記録しておきます。

オールデン #986(Alden)4日履いた後の表情

最初に全体観から。左が購入当初、右が4日履いた後の表情です。当初はピカピカだけどのっぺりとしたアッパーに陰影がついてきました。正直な感想は無機質で魅力的じゃない。なんて言っていましたが、徐々に愛くるしさが出てきています。
 

アッパーからサドルの部分をアップで見てみます。シワ入れの儀式を行わないまま履きはじめたので、左右で異なったシワの入り方・入り具合です。左足の方が深くシワが入っています。これからの変化が本当に楽しみです。
 

横顔です。サドルの先、アッパーが盛り上がっています。タンパッドの厚みですね。シューツリーとタンパッドが干渉してナチュラルではない癖がついてしまうのはちょっと心配です。コードバンの革靴にはシューツリーはつけない。というオピニオンもあるそうなので、検討すべきポイントなのかもしれません。
 

踵からの写真です。変化はありません。靴擦れは厚い方のインソールをつけた2日目にひどい靴擦れがありましたが、それ以降は落ち着いています。折り合いがついて、踵の抜けも靴擦れもなく履いていけるように願っています。
 

ソールです。ビンテージスチールがつきました。ソールモイスチャライザを使って手入れしながら、心地よい履き心地を目指していきます。

ということで、履きはじめから4日間。折り合いをつけるために諸調整を進めているオールデン/#986の現状の記録でした。ニューシューズなので当たり前ですが、今履いていて一番テンションが上がる革靴です。梅雨真っ最中で履く機会を選びますが、慌てずにじっくり、大切に履きながら自分だけの革靴にしていきます : )

オールデン#986のエイジングの様子は「Alden986/オールデン986」のタグでまとめます
オールデン #986(Alden)|トゥ・スチールとインソールの装着と。4日履いてのエイジング(経年変化)の記録

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この記事を書いた人

マーケティングに関わる仕事に20年以上携わっています。感銘を受けたポップカルチャーをマーケティング視点で記録したり、日々の暮らしや身に着けているもの、健康・投資について記録するためにブログを活用しています。

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