帆布(キャンバス)地のバッグの防水のためにオイルアップするかパラフィン加工するかを悩み中

今年の5月に買ったバギーポートの帆布×オイルレザー2Wayリュックは、素材・形状・大きさに拘って選んだだけあってメチャメチャ心地よく使っています。

ただ一つだけ、梅雨に入り、また今年は本当に雨の日が多いのですが、そんなタイミングで気づくことがありました。帆布(キャンバス)地って水に濡れるとジワジワと広く水分が浸透してしまうのです。

この前に雨に降られたときは、表面の濡れた部分をタオルハンカチでふき取ったつもりでいたのに、翌日気がつくとカバンの内側や、直接雨にふれることがなかった背中側までじんわりとしっとりした状態になっていました。レザー部分のポケットに入れてあるキーケースや名刺入れもその上部にある帆布部分の水分が伝わってじんわりと濡れてしまったり。。

帆布部分の防水をなんとかしないとなぁ。というのがだいたい満足している中での唯一の課題です。サっと調べてみると、3つ防水のための案が出てきました。

  1. シンプルに防水スプレーする
  2. バブアーのようにオイルプルーフしてみる
  3. ロウを使ってパラフィン加工してみる

どの方法で防水するのか、検討中なので情報ややり方をメモしておきます。

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シンプルに防水スプレーする

ここはあまりメモも説明もいらないですね。もし防水スプレーを採用するのであれば、以下のM.モウブレィの防水スプレーにしたいと思います。

布にも革にも使える防水スプレーであれば、帆布×レザーの2つの素材を使っているこのバッグにはうってつけです。簡単だしなぁ。一番現実的ではありますが、実は他の2つの方法と比べてあまり心がトキメいていません。

バブアーのようにオイルプルーフしてみる

バブアー(Barbour)は秋冬によく着ている大好きなアウターです。防水のためにコットン生地をオイルプルーフしているのが特長です。このバブアーのお手入れでオイルを入れなおすのが大変だけども楽しくて、ボクもせっせとリプルーフに取り組んでいます。今年もそろそろオイルを入れなおさないと。
 

このバブアーのリプルーフに使っているのが、写真の右上に映っているソーンプルーフドレッシングで、これを使ってバブアーと同様にオイルアップして防水できるのではと考えています。これは楽しいし経験もあるし、道具も揃っている。でも、背負っているうちにきっと衣服にオイルが移っちゃうよね。。試してみたいけれど、オイル移っちゃう問題が発生しても後戻りできないので躊躇しちゃう方法です。

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ロウを使ってパラフィン加工してみる

さて、今のところ最も心がトキメいているのがこの方法です。蜜ロウから作られた「グリーンランドワックス」を使うのが一般的なようです。固形のロウをそのままゴシゴシと帆布に擦りつけて、アイロンやドライヤーなどの熱を加えることでロウを溶かして生地に浸透させるというやり方です。

うーむ。楽しそうだし、効果もバッチリありそうです。ロウを浸透させることで生地にハリやツヤが出るという見た目の変化も演出してくれそうで、なおのことトキメきます。ちょっと蜜ロウでやってみようかなぁ。今はそんな気持ちでいつつ、もう少し情報を揃えて検討します : )

追記:検討の結果、「ロウを使ってパラフィン加工」する方法で帆布の防水加工を行いました。行程は楽しく、かつ難しくなく。加工後の効果も見た目も気に入っています。以下の記事に動画つきで加工のプロセスを紹介しているので、ご覧ください : )
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この記事を書いた人

マーケティングに関わる仕事に20年以上携わっています。感銘を受けたポップカルチャーをマーケティング視点で記録したり、日々の暮らしや身に着けているもの、健康・投資について記録するためにブログを活用しています。

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