フルブローグで明るいエイコーン(どんぐり)カラーのカントリーブーツ。購入当時はそれなりのチャレンジだと思って購入を決めたトリッカーズ/バートンのエイコーンアンティークですが、購入から4か月が経って今では足元をパッと明るい気分にさせたい金曜~週末の定番になっています。
連投しないように気を付けて履いてきて、ここまで着用は13回程度でしょうか。それでもブ厚いアッパーには履きジワが刻まれて、明るいエイコーンカラーも少し日焼けしたような香ばしく男らしい色合いになってきて。購入当初よりも愛着が沸くのとともに、どんどん履きやすい靴になっています。
そんなトリッカーズ/バートンの表情を購入当時の写真と今の状態を重ねてみて、比較します。
Trickers Bourton Acorn Antique(トリッカーズ バートン エイコーン アンティーク)購入当初と4か月後の表情の比較
まずは全体観から。左が購入当初で右が4か月後です。購入当初のツルリとした表情から、シワが刻まれて柔らかくしっとりした表情に変化しているように感じます。
アッパーをアップにして見てみます。左が購入当初、右が4か月後です。ブローグと外バネのシューホールの間、ぶ厚い革にも履きジワが刻まれているのがわかります。また全体的に柔らかくなって、シューレースでギュっと絞めることができるようになったためか、表情がシュっとタイトになっているような気もします。渋みが増してきました。
横顔です。上が購入当初、下が4か月経過後。アッパーのブローグ部分にまで履きジワが入っていることが分かります。それからコバに4~5か所キズが入っているのにも気が付きました。コバが張り出した男らしい表情がウリのカントリーシューズなので、アッパーを守ってくれているコバのキズには目をつぶらないとですね。いつかケアします。
後姿です。左が購入当初、右が4か月後です。後姿は変化がわかりづらい部分です。気になるのはヒールの消耗でしょうか。この後、クローズアップして見ていきます。
Trickers Bourton Acorn Antique(トリッカーズ バートン エイコーン アンティーク)4か月後のその他の部位の様子
ということで、トリッカーズ/バートンの4か月経過後のヒールの減りを確認します。まぁ、それなりに。という感じでしょうか。今はダイナイトソールですが、消耗が気になった場合には躊躇なくビブラムソールに張り替えようと考えています。
アウトソールの全体観です。ダイナイトソールの特徴であるイボイボはまだ健在です。トゥの状態も大丈夫そうで、ヒール以外は長く持ちそうな印象です。
ということで、トリッカーズ/バートンの購入から4か月後の表情を見てきました。エイコーン(どんぐり)カラーのように明るい色の革靴を履きならすのははじめての経験で。その変化の様子や早さを楽しんでいます。日焼けしたようにどんどん男らしい表情になるこの革靴を、これからも楽しく大切に履いていきます : )
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