キリッとした初冬の空気を感じながら秋晴れな日々が多くて、ジーンズを穿くのにはよい季節です。夏の終わりに手に入れたResolute 710(リゾルト 710)は汚れたら洗濯を前提にしているので、これまでのジーンズよりもシーンや天候を選ばずに、意気揚々と穿いています。
ちょっとした雨に濡れたり、息子のサッカーの見守りで砂埃にさらされたりしたもんで、先週末の3連休に2回目の洗濯をしました。これまでの着用時間は21日225時間で、前回から10日と105時間を穿いての洗濯となりました。洗濯方法は家庭の洗濯機で、洗剤はアクロンを少量入れて10分コースでさらっと。脱水だけエクストラで5分多く回して、乾燥は表のまま天日干しです。
こんな感じですが、これまで穿いてきたジーンズよりも色落ちの早さを実感しているので洗濯前後の様子を記録しておきます。
Resolute 710(リゾルト 710)2回目の洗濯前後の表情の比較
まだ着用225時間ですが、それでも腰回りや膝に刻まれているアタリが洗濯を通してハリっとした表情に戻っていることがわかります。着用感も新品のように戻ります。ボタンを絞めるのが大変なくらいタイトに引き締まり、こうした洗濯後の着用感が新鮮で好きです。
腰回りとヒゲの部分です。もっともアタリを実感する部位ですが、洗濯後にはここもハリっとした表情に戻ります。それでもアップで見てみるとすでに濃紺からさわやかなブルーへの色落ちが視認できて、リゾルトの色落ちの早さを実感します。
今までエイジングを意識して穿いてきたジーンズは、A.P.C.(アーペーセー)とNudieJeans(ヌーディジーンズ)とこのリゾルトの3種ですが、最も退色が早いのがリゾルトです。色落ちの早さで並べると、リゾルト>A.P.C.>ヌーディジーンズという順序で実感をしていて、オンスの厚さはまちまちなので染色の仕方が違うんでしょうね。どれも好きですが、今の気分はリゾルトです。
スソの部分です。ここで見たいのはチェーンステッチのアタリと、ミミのアタリ、それから縫い目のうねりの変化です。いずれもあまり洗濯前後での変化は見られませんが、洗濯前からですがミミの凹凸はうっすらと見えていて楽しみな部分です。
お尻と紙パッチの変化はまだまだ感じられません。リゾルトは尻で穿け!と言われていますが、洗濯後はヒップのフィット感が戻りよりシルエットが美しく見えます。適度な洗濯の必要性を感じるのがヒップのシルエットです。
ハチノスは洗濯前でもまだアタリというレベルにも達しておらず、シワというか若干の凹凸が感じられるぐらい。洗濯するとそんな跡さえもまっさらに消えてしまいます。リゾルトではハチノスの変化は気にせずに穿いていきます。
最後にレングスの縮みを確認しておきます。ワンウォッシュジーンズなのに、はじめての洗濯では若干の縮みがありました。これ以上短くならないでくれ。と祈りながら洗濯していますが、2回目の洗濯ではレングスの縮みは確認できませんでした。よかったです。
リゾルトは適度に洗濯をしたほうが気持ちよく美しいシルエットを保ったまま穿いていけると200時間超を穿いての実感です。これからもそんな感じで、楽しく付き合っていきます : )
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