朝晩ぐっと涼しくなってきたので、そろそろ冬支度を。。ということで、今年購入したアンデルセンアンデルセンのローゲージニットについてです。5ゲージのクルーネックセーターのXSサイズと、7ゲージのタートルネックセーターのSサイズの2枚を購入したので、最初の記録とともに、生地感やサイズ感の比較も記録しておきます。
はじめに「アンデルセンアンデルセン(ANDERSEN-ANDERSEN)」について。デンマークのコペンハーゲンに住む、アンデルセン夫妻が立ち上げたメーカーです。元々はデンマークの漁師の作業着だったセーターです。過酷な厳寒の海でも耐えられる防寒性を持つ、メリノウール100%のリブ編みで作られたローゲージセーターの最高峰です。
定番は5ゲージに編まれた「ネイビーセーター」と、7ゲージに編まれた「セイラーセーター」で、それぞれにクルーネックとタートルネックの首元のバリエーションがあります。ボクはネイビーセーターのクルーネックをXSサイズで、セイラーセーターのタートルネックをSサイズで購入しました。それぞれ特徴と、両者の生地感やサイズ感の比較を記録します。
アンデルセンアンデルセン(ANDERSEN-ANDERSEN)ネイビー(5G)クルーネックセーター レッド XSサイズ
最初に5ゲージのネイビーセーターです。クルーネックでサイズはXS、カラーはレッドを選びました。ちょっと冒険的なカラーですが、落ち着いた雰囲気の色味で悪目立ちせず、ダークカラーが多くなる冬場によいアクセントになってくれそうです。
首元はクルーネックです。この襟の位置が高く、モックネックにも近いアンデルセンアンデルセンのクルーネックの首元の形に魅了される人が多いようです。ボクも実際に着てみて、デザイン性と防寒性の両方にうっとりしてしまいました。
未洗い状態のサイズ感(身幅・着丈)を測っておきます。身幅が48.0cm、着丈が60.5cmです。メリノウール100%で作られたアンデルセンアンデルセンのセーターは洗濯によってサイズの変化も大きいというオピニオンを聞きました。コットンファブリックでサイズの変化を記録している以下の記事で、アンデルセンアンデルセンのウールセーターの変化の記録も残しておきたいと思います。
アンデルセンアンデルセン(ANDERSEN-ANDERSEN)セイラー(7G)タートルネックセーター ネイビーブルー Sサイズ
次に7ゲージのセイラーセーターです。タートルネックでサイズはS、カラーはネイビーブルーです。5ゲージよりも7ゲージは1まわり小さいというオピニオンを元に、洗濯による縮みも考慮してSサイズを選択しました。
5ゲージのネイビーセーターも同様ですが、アンデルセンアンデルセンのデザインの特長でもあるサムホールです。寒い季節でもここに親指を通して着れば手袋いらずのデザインです。
7ゲージネイビーセーターSサイズのサイズ感です。身幅が48.5cm、着丈が64.0cmです。5ゲージのXSサイズと比較すると、身幅はほぼ変わらず、着丈は長めになっています。このサイズ感の違いが、どれぐらいの差になるのか、以下で見てみます。
アンデルセンアンデルセン(ANDERSEN-ANDERSEN)ネイビー(5G)セーターとセイラー(7G)セーターのサイズ感・生地感の比較
重ねてサイズ感を確認してみると、数字通り身幅は変わらず、着丈が7ゲージセーターのSサイズの方が幾分大きいのと、袖丈と腕周りのサイズに差が見られます。着丈も袖丈も大きさの違いが気になることはそんなになかったけど、腕周りの大きさには違いを感じました。二の腕まわりは5ゲージニットぐらいキュっとしまっていた方がスタイリッシュで着やすいと思います。7ゲージのセイラーセーターも着込んで洗濯を繰り返すことで、理想のサイズに近づくと思うので、期待して着ていきます。
生地感の比較です。もちろん5ゲージのネイビーセーターの方がアゼ編みの凹凸の差が大きくなっていますが、生地の厚さの違いはそんなに感じられませんでした。重量も同様ですね。両方ともずっしりと重い、防寒性に安心感のある重さです。
ということで、スペシャルなローゲージセーターを手に入れました。いずれも、正真正銘10年、20年と着続けられるファブリックだと思います。とっても肉厚で温かいセーターなので、実際の登場場面はもう少し先かな。夏が終わって少し寂しく感じていましたが、冬の訪れが待ち遠しくなるセーターです。ワクワクしながら袖が通せる季節を、楽しみに待ちます : )
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