10月も終わりに差し掛かり、今年も残すところあと2ヶ月ちょっと。気温もぐっと下がってきて、通勤時のソックスはフットカバーから長めの靴下に変わりました。裸足でサンダルを履くシーズンも終わりかなということで、ビルケンシュトックのチューリッヒのお手入れです。スエード地の保湿を行うので、一緒ににニューバランスのスエード部分もメンテナンスしました。
お手入れの様子と、履きなれた2足の今の表情を記録しておきます。
ビルケンシュトック チューリッヒ(Birkenstock Zurich)/ニューバランス(New Balance)CM996 ―― スエードのお手入れ方法
簡単ですが、スエードのメンテナンス方法と仕上がりを記録していきます。まずは、お手入れ前の状態から。チューリッヒのスエードは乾燥してザラザラしている様子。ニューバランスのスエードは起毛がつぶれてツルツルとした印象です。
最初の工程はブラッシングです。寝ている毛を起してあげるように、少し強めに力を入れて、間に詰まったホコリをかき出すイメージでブラッシングしていきます。
次にスエード専用のスプレーで、保湿していきます。ボクはモゥブレィのスエードカラーフレッシュを使っています。保湿・補色・防水の機能を持ったスプレーです。これ一本で事が足りてしまいます。本当に簡単。
スプレーを5秒×3回ほど吹きかけて、しっとりとした表革が乾くまで乾燥させます。まだしっとりしているからということもありますが、色あせていたスエードのカラーがよみがえってきた印象です。
乾燥後、仕上げに改めて毛を起すようにブラッシングをかけた後の様子です。チューリッヒの仕上がりは満足です。ザラザラとしていた起毛はしっとりとして、色も鮮やかに戻りました。ニューバランスのスエード部分は、しっかり起毛するまでには至らず、ペタっとした印象です。スニーカーですからね。仕方がないとは思っています。
スエードのお手入れは簡単ですが、満足感があります。両者ともに、これからも季節や場面に合わせてたくさん履いて、しっかり手入れして使っていきます : )
コメント - comments -