永遠の定番スニーカー「コンバース オールスター(Converse Allstar)」を購入しました。およそ10年ぶりに、Myシューズのラインナップに加わることとなりました。
このスニーカーは想い出深い一足で、大学生の頃から20代までは一番良く履いていた靴なのです。当時はローカットの(生成りの)ホワイトを購入して、踵がすり減るまで履きつぶして、また同じモノを買って。という感じの履き方をして、必ず靴箱に入っている一足でした。00年代前半に、米国のロックンロールバンド「ストロークス」が、細いジーンズの足元にエイジングしたオールスターを履き、ロックンロールリバイバルのムーブメントを起したのもすごくかっこよかったです。
30代になると革靴に傾倒していき、靴箱を革靴が占拠していくのに追いやられる形でいつしかラインナップから外れていきました。40代も板についてきた今、再び。という感じです。背景はニューノーマルな出勤スタイルで。足元に気を遣わなくてよくなってきたことと、ランニング時に足の指先が痛むことがしばしばあり、指先の負担を軽減するためにも、ウィークデイの一日ぐらいはスニーカーデイを設けようかと思ったことがきっかけです。
手元にはニューバランスとバンズのスリッポンというスニーカーがありましたが、新しい習慣のきっかけとなる一足が欲しかったのと、オールスターのクラシックな佇まいが、スラックスの足元に良く合うことに気がつき、購入を決めました。カラーは20代の頃とは変えて、大好きなネイビーにしました。このカラーがより、スラックスにフィットすると感じています。
そんなにヘビーローテーションはしないと思うので、気兼ねなく履きつつも、汚れたら手洗いもして、丁寧にエイジング(経年変化)していくような履き方がしたいと思っています。履いて洗って、変化していく様子も楽しみにしているので、購入当初の姿を記録しておきます。
コンバース オールスター(Converse Allstar)―― 購入当初の表情記録
最初に外箱と、取り出したそのままの姿です。細長い、ミニマルな外箱にキュっと詰められている姿が好きだったりします。アイトレットは6つ。アッパーの大部分を占めるシューレースがオールスターのチャームだったりもします。
全体観です。前述の通り、カラーはネイビー。サイズは「US8(26.5cm)」にしました。少し大きめに履くのもいいかな。とも思いましたが、選んだのはジャストサイズです。キャンバス地のネイビーと、トゥとシューレースのホワイト。ネイビーとホワイトのコントラストは本当に爽やかです。
正面からの表情です。トゥのラバーが存在感あります。早々に黒ずんでくるパーツですが、なるべく水洗いやメンテナンスをして、清潔感ある白に保ちたい部分です。
横顔です。甲が低くてスマートな印象です。横顔になるとキャンバス生地が目立ちます。オールスターの購入当初のネイビーはリジッドデニムのような色と生地感でとても好きです。エイジングでずいぶん印象が変わると思っていますが、今のこの表情がとても貴重に思えます。
後ろ姿、ヒールを見てみます。オールスターのロゴ・ロゴタイプの主張が強いです。10年前まではこのロゴが1/3ぐらいする減るまで履きつぶしていた記憶があります。今回はそんなに削れないかな。いずれにせよ、消耗度合いのベンチマークとしてヒールは注目していきます。
最後にソールです。10年前の記憶では、オールスターのソールは消耗が早い印象で。ソールがダメになるか、トゥのラバーとキャンバス生地の境目から破れてくるか、どちらかで買い替えしていた記憶があります。ソールの変化も記録していきます。
定番スニーカーのラインナップはすべてネイビー
オールスターをラインナップに加えて、手持ちのスニーカー3足を並べてみました。ニューバランス:996、バンズ:スリッポン、コンバース:オールスター、いずれも永年愛され続けるスニーカーのド定番です。安定感と安心感を感じるラインナップになりました。そして、いずれもカラーは大好きなネイビー。どんな服装にも、ビジネスカジュアルのスラックスの足元にも合わせることができるスニーカーたちです。
20代はなんとなくスニーカー。30代は深い革靴愛。そして、40代はそれらを融合してバランスよく履きこなしていきたいと思うようになりました。スニーカーも革靴も、上手に永く付き合っていきます : )
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