大容量のバックパックを新調しました。大好きなフィルソンの「ダッフルパック(Filson Duffle Pack 20019935)」です。今年、ジッパートートを購入し日常的に使っていますが、40Lの大容量のバックパックを購入した理由は、ウェビナーの機材の運搬用としてです。
昨年、COVID-19によって営業機会が激減する中、クライアントとのリレーションを目的として、ウェビナー事業を立ち上げて進めています。社内から配信することもありますが、より環境に配慮する場合は、防音設備が充実した会社近くのインタビュールームから配信することもあります。ウェビナーをはじめて1年ちょっと経過して、カメラとマイクの機材が充実してきたのですが、それを持ち歩くには大容量のバッグが必要で。各種検討した結果、このフィルソンのダッフルパックを選びました。
ウェビナーの際に持ち歩く機材はこんな感じで。PCやタブレットの他、カメラとマイク、ケーブル類が場所を取ります。最近、採用して調子が良いのが左上にある円柱型のマイクです。ゲーム実況等に使わるマイクですが、2人以上でトークセッションをする際に、マイクまでの距離に関わらずパネリストの声を均等に拾ってくれます。特にこれまで使っていたマイクより優れている点は、語尾の聴こえやすさと、遅延が少ない点です。
これらの機材をガバっと入れてもまだ余裕がある大容量バッグのフィルソン ダッフルパックについて、機能と購入当初の表情を記録しておきます。
フィルソン ダッフルパック(Filson Duffle Pack)―― 機能と購入当初の表情
まずは上から見た画を。カラーはオリーブと悩みに悩んで、結局ボクの定番カラーのネイビーにしました。本体素材は600デニールのバリスティックナイロンです。ジッパートートのラギッドなツイル生地とは異なり、丈夫だけど軽い、機能性が高い素材です。それから、ストラップとジッパーには重厚なブライドルレザーの持ち手がついています。本体素材は軽やかですが、こうした細部の重厚感がフィルソンらしくてとても好きです。
底面です。硬すぎないパッドが入っていて、安定感があるのと、バックパックとして使うときも型崩れせずに背負いやすいです。また底面のパッドの裏にはPC収納用のポケットがついています。
ストラップを出してみました。重たい機材を詰め込んで使うので、この形でバックパックとして背負うことがほとんどだと思います。ストラップは太くて、重たい荷物を背負っていても肩に食い込みづらく、快適です。
上面のメイン収納部です。ジッパーは広く開けるようになっていて、大きな荷物でもポンポンと詰め込むことができます。内側にポケット等はついてなくて、シンプルな構造です。だからこそ、たくさんの荷物が詰め込めそうです。
リュックの形にして見て、右側のポケットです。このポケットは内側にもジッパーがついていて、2重構造になっています。財布やキーケース、スマートフォンなどを入れていますが、本当に大切なものはさらに内側のジッパーに入れておけるし整理もしやすい。フィルソンの細かな拘りを感じることができるあしらいです。
反対側、左側のポケットも芸が細かいです。こちらは防水素材のポケットになっています。旅行のときなど、濡れた衣類をそのまま入れられるように。という機能ですが、普段使いのときにも折り畳み傘や水筒など、小物や書類と分けて持ち歩きたい。周囲を濡らしてしまう可能性があるものを入れておくのにとても便利です。
最後に、背負ってみた様子です。だいぶデカいですね。ただ、前述のとおり、底面にパッドが入っているおかげで、形状が崩れずに背負いやすいです。まだまだ荷物が入るぞ、という安心感もうれしいです。普段使いは同じフィルソンのジッパートートに譲りますが、荷物が多い日や、ちょっとした旅行・出張時に、きっと永く活躍してくれるバッグになると思います : )
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