Resolute 710(リゾルト 710)を141日1630時間穿いて洗濯したので、購入当時とエイジング(経年変化)の様子を以前と今の写真を重ねながら記録しておきます。
3月末から社外の人との対面での面談はほぼなし。ビデオ会議が中心なので、出社をする場合も服装、とくにビデオに映らない下半身の服装に気を遣うことがほぼなくなったので、大好きなジーンズを穿く機会がめっちゃ増えました。
なので、このリゾルトも登板頻度高く穿いていたのですが、完全に在宅勤務になってからはストレッチ素材のヌーディジーンズ/リーンディーンの方をよく穿いていたりします。。エニウェイ。登板頻度が高く、洗濯する機会もとれないぐらいによく穿いて、また一段とエイジング(経年変化)が進みましたので、その表情を記録しておきます。
そうそう、これまでに一番長く穿きこんでいたA.P.C./プチニュー 27インチよりも長く穿きこんだジーンズにもなりました。ともに1500時間以上穿きこんだジーンズですので、この記事の最後にプチニューとのエイジングの比較も残しておきます。
Resolute 710(リゾルト 710)購入当時と14回目の洗濯後の表情の比較
最初に全体観から。左が購入当初、右が141日1630時間穿いて14回目の洗濯をした後の表情です。足の付け根のヒゲのアタリがよく目につきます。いい感じでメリハリある退色が進んでいて満足です。それから左足のセルビッジに沿ったミミのアタリと捻じれも目立ちます。そして、裾の部分。チェーンステッチのパッカリングもよい具合です。サイズ感は一回りコンパクトになっているでしょうか。購入当初よりも穿いていてしっくりくるシルエットになりました。
腰回り、ヒゲのアタリです。遠目から見てももっともエイジングを感じる部分ですが、アップで見るとコインポケット周辺のアタリや、ボタンフライのボタンの形に沿ったアタリなども確認できます。
左足の裾のアップです。チェーンステッチのパッカリングと、セルビッジに沿ったミミのアタリがよく見えます。購入当初と随分表情が変わってきた部位です。
ヒップです。ベルトループ、バックヨーク、ポケットのステッチ周辺の色落ちが目立ちます。特にバックヨークのステッチが重なる部分は生地が他の部位より高くなっていてよくこすれるため、白に近い色まで退色しています。リゾルトのヒップのこのエイジングの進み方が大好きです。
リゾルト710とA.P.C./プチニューのエイジング(経年変化)の比較
左がリゾルトで、1630時間穿いて14回洗濯をした後の表情です。右がA.P.C./プチニュースタンダードで、1540時間穿いて4回洗濯をした後の表情です。プチニューは極力洗濯しないでメリハリある色落ちにできるようにがんばって穿いていました。でもこうして比較すると、頻繁に洗濯をしているリゾルトの方がメリハリある表情な気もします。
生地の違いの影響かもしれないですね。プチニューはリジッド状態でもツルリとした光沢のあるスムースな生地です。一方でリゾルトは毛羽立つ生地が特徴。穿いて、洗濯してを繰り返すことで毛羽立ちが取れてきて、毛羽がなくなってきた場所から色落ちが進行していく、そんな生地の方がメリハリある色落ちになるのかもしれません。
どちらも好きですし愛着もありますが、今の気分はリゾルトのシルエットです。これからも大切に穿いていきます : )
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