リゾルト 710(Resolute 710)を224日2625時間穿いて25回目の洗濯をしたので、購入当時とエイジング(経年変化)の様子を以前と今の写真を重ねながら記録しておきます。
最高気温が20℃を超える、心地良い日々が続いています。4月上旬としてはちょっと気温が高いのですが、20℃ちょっと超えるくらいが、くるぶしを出してジーンズを穿くには一番いい季節です。トップスも日中であれば、オーシバルのバスクシャツか、チャンピオン/T1011の7分袖を一枚で着て軽やかに出かけています。
そんないい感じの季節に、リゾルトもエイジング(経年変化)によって、いい感じのサイズ感、色落ちに育ちました。今、すべてがいい感じのリゾルトの表情を、購入当初の表情と比較しながら記録します。
リゾルト 710(Resolute 710)購入当時と25回目の洗濯後の表情の比較
最初に全体観です。左の写真が購入当初、右の写真が25回洗濯した後の表情です。全体的に鉄紺だったカラーが、ブルーに変化しています。ヒゲの凹凸も感じられ、コントラストが楽しいです。サイズ感は全体的に細身になりました。洗濯によって、裾がキュっとタイトに締まってきたのと、左足のセルビッジのアタリを見ると分かりますが、生地が右に捻じれることによってシルエットがスリムに見えることが要因です。春にあるブルーの色味だと思っています。
ヒゲをアップで見てみます。横に走るヒゲのアタリが白に近い色味になってきました。他の衣類と一緒に、普通の洗剤でガシガシ洗濯することで、色落ちが加速していますが、このヒゲの陰影に関しては、洗濯にも気を遣いながら穿いていたころのコントラストが残っていてうれしいです。
左足のスソです。チェーンステッチのパッカリングがウネウネと走り、生地がウネリを持つことでキュっとタイトに締まりました。前述の通り、セルビッジのアタリで生地が左に捻じれてきていることもわかります。ストレートシルエットのジーンズだけど、こうした生地の変化によって、ゆるやかにテーパードするように腿から裾にかけてシルエットが変わってくるところも好みです。
ヒップです。全体的にザラザラとした印象の縦落ちが見てとれるようになりました。ポケット、バックヨークのステッチのパッカリングも心地よい変化です。ヒップのサイズ感は購入当初と変わらずにタイトで、尻の形にそってピッタリと穿くようなサイズ感です。生地が伸びて、ヒップがダボついているジーンズが多くありますが、リゾルトのヒップラインは清潔感あるシルエットが、穿きこんだ状態でも特長になります。
最後に左膝裏のハチノスです。うっすらと、また密度も濃くはありませんが、確実にハチノスを感じられます。この写真だと、腿裏の色落ちが見えてグラデーションしていますが、この辺りも普段自分が穿いている状態では見ることができないけど、こうして確認すると大きなチャームだなぁ。と思います。
ということで、心地良い季節にいろいろといい感じにエイジング(経年変化)しているリゾルトの表情でした。今の季節、こればかり穿いてしまうぐらい愛おしく感じる変化です。これからも大切に穿いていきます : )
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