久しく(一年以上?)穏やかだった株式市場に大きめの調整がやってきました。
米国長期金利ショック、パウエルFRB議長就任ショック、日銀テーパリングショック、仮想通貨ショック、、といろいろな背景を語られていますが、本当に久しぶりの大きな株価下落です。ダウ平均は過去最大の下げ幅を記録したそうで。
背景もいろいろ。底もどこにあるのかは分かりませんが、この機会に検討していた先進国株「AT&T(T)」を2月6日に買い付けました。
先進国高配当株の代表銘柄「AT&T(T)」を買い付け
AT&Tは米国の高配当株の代表的な銘柄で、日本で高配当株投資家の多くが保有している銘柄です。上のグラフではAt&TのEPSと配当金額、株価とPERの6年間の推移を整理しました。(※株価とPERは一年間の高値と安値の中央値から算出しました)
配当は少しずつ着実に増配を続けているのと比較して、EPSはまちまちで配当金額を下回る所謂タコ配の年度もある状況です。とはいえ魅力的な高配当&増配株ですので、多くの投資家の先輩のようにいつかはボクも保有したいと考えていた銘柄です。
2018年のどこかで、とは考えていたのですが今回の株価の下落で配当利回りが5.5%を超えた「$36.04」で指値が刺さり、買い付けることができました。もちろん長期保有が前提で、配当金を受け取りながら業績や株価の推移を永く見続けていきたいと考えています。
今回の大規模調整で含み益が1/3に。でも、どっしり構えて分散&長期投資を続けていきます。
さて買い付け後のAT&Tですが、翌日に反発するも翌々日には改めてNYダウが$1,000を超える下落となり、AT&Tもそれにならって下落し含み損を抱えています。
今回の株価調整がボクのポートフォリオに与えた影響は、証券口座に記されていた含み益が1/3になるほどのインパクトでした。投資信託で買っている各インデックスアセットの下落に加えて、個別株でJT(2914)が業績発表後に大きく下落したことと、含み益が大きくなっていたBP(BP)も原油価格の調整に合わせて下落して。など、個別株の状況がポートフォリオに与えたインパクトが大きい印象でした。
エニウェイ。まだしっかり含み益は出ていますし、ここで慌てることなく長期保有&積立投資を続けていきます。
特に先進国株はアセットアロケーションの目標に対してまだ構成比が足りていない状況かつ、先進国債に積み立ててきたドルによる買い付け余力も充分にあります。さらなる下落で投資妙味が生まれた銘柄はしっかり拾っていきたいと思います : )
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[…] 久しぶりに米国発の株価調整がやってきた~積み立てていた先進国債で先進国株「AT&T(T)」を買い付け […]
[…] 久しぶりに米国発の株価調整がやってきた~積み立てていた先進国債で先進国株「AT&T(T)」を買い付け […]