着々と暖かくなる気候とともに、順調な回復を続けていた4月の相場です。が、ゴールデンウィーク突入前の最終営業日、日銀の現状維持という逆サプライズで2ヶ月前の株価位置まで一気に押し下げられてしまったという状況です。
そんな状況下でのアセットアロケーションを公開します。
マンション購入に向けて現金比率は高めです。先月のアセットアロケーションで構成比を高めた「日本国債」と「新興国株」を順調に積み立てています。
構成比を高めたもうひとつのアセット「先進国株」ですが、買い入れている銘柄の暴落によって比率を下げています。。
日銀の逆サプライズと「シーゲイト・テクノロジー(STX)」の暴落のダブルパンチ
そう。日銀の逆サプライズとともに、今月の私の資産を大きく下げた要因が「シーゲイト・テクロノジー(STX)」です。
ハードディスクの世界シェア第2位のシーゲイトですが、近年のPC出荷台数の逓減により昨年度から株価を大きく下げていました。それでも、リストラなど痛みを伴う構造改革を行うことで昨年末には底を打ったかに思えたのですが。4月29日の第3四半期の発表では、コンセンサスに大きく届かないバッドサプライズを出してしまいました。
円高も相まって、私の保有する株価の評価額は3月末から40%も下げる結果となってしまっています。
ただし、そんな苦境においてシーゲイトは高配当を維持するという政策をとっています。配当利回りが10%に届こうとする中、リスクととって買付に踏み切る投資家も多そうです。私もめげずに狙っています。
国内も海外も雲が晴れない明るくない状況が続いていて、今後も好転の様子がまだまだ感じられません。それでも、こんなときこそ着々と積立投資を進めていきます。
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