先日手に入れたバギーズアネックスの3wayトート&リュック。大きなサイズ感、リュックとトートの両刀使い、でレザー製であることなど、ほぼ満足して使っています。その「ほぼ」を「完全」にするために、ちょっとしたリメイクをしました。
唯一の改善点はトート持ち時のストラップが短いこと。ヌメ革のストラップに穴をあけて対応します。
だいたいがリュックで、時折トート持ちで使っていますが、トートで持った時のストラップがちょっと短い。それが、バギーズアネックスの3wayトート&リュックの唯一の改善点です。トートのストラップのみ革がヌメ革になっていて、その雰囲気も含めてとってもよい感じなのですが、このヌメ革に穴をあけていきます。
革に穴をあけるってどうやるんだっけ?そんなところから情報を探しはじめ、最初はダイソーで売っている100円の穴あけポンチにたどり着きました。太めの釘のような金属製で、先端を革に当ててトンカチで叩いて穴を穿つという使い方の代物です。主にベルトの穴あけに使うようですが、革製品に穴をあける機会なんてそうそうないから、100円でいいかな?なんて思いました。
でもやっぱりキレイに革に穴をあけたいから、グリップ式の穴あけパンチにしました
100円で済まそう。を思い直して、Amazonで探してより簡単でキレイに革に穴があけられそうなグリップ式の穴あけパンチを購入しました。やっぱりお気に入りのバッグなので失敗して後悔したくないことと、2本のストラップにそれぞれ2つずつ、4つの穴をあけるので手間をかけずに成功しやすい方法にしました。
最初に穴の大きさと、穴と穴と間隔を計算します。直径は3mmの穴で、穴と穴の間隔は穴の端から3cmを図り、そこをあける穴の中心点にして印を打ちます。
この点をめがけてパンチを当てます。説明書では穴を通す先側に紙を敷いて穿ってくださいとのこと。傷の防止ですかね、プリント用紙を一枚挟みます。
打った点をはずさないように注意しながら、グググとグリップを握って一気に穴をあけていきます。そんなに力は入りません。ただしっかりあけきるように最後まで握りきることを意識しました。
さて、結果です。革の表側。一番右が今回あけた穴です。他の穴と遜色ありません!大成功。
裏側も、キレイに穴があけられています。前述のとおり、2本のストラップにそれぞれ2つずつ、計4つの穴をあけましたがいずれもキレイにあけることができました。グリップ式の穴あけパンチにしてよかったです。
穴あけパンチで、ヌメ革ストラップをちょうどよい長さにすることができました
穴をあけたヌメ革のストラップを装着です。最初の写真に比べると、トートバッグとして持ちやすそうな長さになりました。先日はクリームで革のメンテナンスをして、今回は革の穴をあけるというリメイクをして。そんな作業を通して、より使いやすいバッグになり、また愛情も増幅します。
こうしてまた手をかけながら、永く使っていきます : )
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