11月も下旬に差し掛かり、今年も残すところあと1ヶ月とちょっととなりました。朝晩の冷え込みはもちろん、昼間でも曇りがちなときには肌寒く感じる日が増えてきました。ウィークデイはニットのカーディガンが大活躍中ですが、週末にも気軽に羽織れるトップスが1枚欲しい季節になりました。毎年のことですが、そんなウォンツに応える今年の一着はジャージな気分で、アディダスのオーセンティックな一枚を購入しました。
ランニング後のリラックスな時間にも気軽に、息子のサッカーの付き合いにもピッタリなのがジャージです。気軽でありつつ、永く着ていけるだろうなと実感する一着なので、選んだ理由と購入当初の表情を記録に残しておきます。
アディダス(adidas)ベッケンバウアー トラックトップ ―― オーセンティックなラインナップから選んだ理由
ジャージを買おう。と思い立ってからアディダスに行く着くまでにはそんなに時間はかからなかったけど、アディダスの数あるラインナップから一枚を選ぶのは、いろいろリサーチをして決める必要がありました。アディダスなら、と検討に加えたのは以下のオーセンティックな3枚で。その中から、冬場の息子のサッカーの付き添いにも寒くない襟付きのもの。それから、サイジングはタイトなもの。として決めたのがベッケンバウアーでした。以下、選択肢としてピックアップした3枚の特徴です。
ファイヤーバード
ポリエステル100%のスポーティな生地感。襟付きのデザインではあるけれど、シルエットはゆったりでスポーツオケージョンでもリラックスして着ることができ、動きやすい一着です。
ベッケンバウアー
サッカー王者フランツ・ベッケンバウアーを讃えて生まれた60年代モデルを復刻したジャージ。生地はコットンとポリエステルの混紡となっており、触り心地は固めです。サイズ感は3枚の中で最もタイトなシルエットで、襟付きのデザインです。ハリがある素材感と襟付きのデザインで、スポーツオケージョンだけでなく、カジュアルなコーディネートでも少しカチっとした印象で着ることができる一着です。
SST
生地はコットンとポリエステルの混紡だけど、ベッケンバウアーよりもポリエステルの比率を高めて、ファイヤーバードとベッケンバウアーの真ん中をとるような生地感です。襟無しのデザインで、シルエットはジャストサイズ。シルエットもファイヤーバードとベッケンバウアーの中間にあるような一着です。
以上の3枚の中から、カチっと目でも着ることができる。冬場の首元もケアしてくれる襟付きのデザイン。という点を考慮してベッケンバウアーに決めました。
アディダス(adidas)ベッケンバウアー トラックトップ ―― 購入当初の表情
カラーはブラック。サイズは「Sサイズ」を選びました。ブラックというカラーと相まって、シルエットはタイトでシュっとしている印象です。タイトなジーンズやワークパンツとの相性が良さそうです。ちょっとした想定外は、着丈が想像よりも短いところ。かつ、裾がとてもタイトに絞られているので、ジッパーを締めて着ると、パンツのベルトループよりも上に裾がせりあがってしまうところです。着丈はもうちょっと長い方が良かったかなぁ。と感じています。
表側から見た全体観です。やっぱりスソがタイトですね。このシルエットはかっちょいいのですが、前述の通り、もうちょっと着丈が長ければなお良しでした。生地は光沢感があります。スソの絞りや生地の光沢感も、着込んでいくことで、より自然な印象になってくることを期待しています。コットンも混紡された生地なので、少しエイジング(経年変化)してからの方が良い感じになると思っています。
裏側からの全体観です。こちら側からはアイコニックなスリーストライプもほとんど見えず、ミニマルですね。襟は高めなので、冬の首元をしっかりケアしてくれそうです。
最後にポケット。ジッパー付きです。これ一枚羽織って出かけるときでも、ポケットにスマートフォンやキーケースを突っ込んでジッパーを締めれば安心です。改めて、とても汎用性のある一着であることを実感します。
ということで、アディダスのジャージ「ベッケンバウアー」でした。本当に気兼ねなく着ることができる一着ですし、前述の通り、たくさん着て、少し草臥れてきた頃に、よりかっちょ良さを実感するであろう一着だと思っています。今年の冬の良いパートナーになるだろうと感じています : )
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