寒さが厳しくなり、また空気の乾燥もぐっと進み、再びCOVID-19の感染が拡大してきました。日本ではまだワクチンが打てないわけですから、体調管理と衛生環境に気を遣い、なるべく人と接触しないように気を付けて生活するしか、今のところは対策がありません。ということで、在宅勤務が多くなっている方もたくさんいると思います。
ボクの会社では、週2回以上の在宅勤務を推奨しています。ボク自身は、、週1回あるかな。という程度で月に3~4回ぐらいの在宅勤務頻度ではありますが、こうした在宅勤務が定着した今年の春先からは、出勤時でも、それまでよりも服装がカジュアルになっています。特に今年の夏は、出社時はほぼポロシャツ(ラコステ)だったので、もうネクタイはいらないかも。なんて、思っていました。
でも、寒くなりジャケットを羽織るようになると、やっぱりシャツの方がジャケットのインナーにはしっくりきて、そしてシャツにジャケットを羽織るとネクタイを締めたくなるのです。3ヶ月前の感覚・空気感なんて当てにならないですね。ということで、秋からは再びネクタイを締めて出社しています。ただ、ジャケットではなくニットやカーディガンを羽織るとその時にはネクタイはつけなかったりするので、それでも以前よりは着用機会が減っているのがネクタイです。
このような環境の変化を経て。これまでは、基本毎日つけていく「日常:作業用」のネクタイという感覚が強かったけど、今は少しだけ「特別なもの」に変わってきて、締めていく日は気分が上がるネクタイを着けたいと思うようになってきました。そんな気分な今にピッタリのネクタイが、ブルックスブラザーズのレップタイたちです。お気に入りのラインナップと合わせるシャツ、お手入れの方法などを記録しておきます。
ブルックスブラザーズ(Brooks Brothers)レップタイのラインナップ
ボクのラインナップはこの3本。ベーシックで使い回しが利く、カラーを揃えたつもりです。ブルックスブラザーズのレップタイは、所謂一般的なレジメンタルタイとストライプの傾きが逆方向(ブルックスは右下がり)であるのが特徴です。知っている人が見れば、ブルックスのネクタイだな。と一目でわかる、そんなアイデンティティをくすぐるデザインになっています。
シンプルだけどささやかに主張するブルックスブラザーズのネクタイは、シャツとのコーディネートの汎用性が高いです。最近お気に入りのネクタイとシャツの合わせを記録します。
ブルックスブラザーズ(Brooks Brothers)レップタイ~シャツとのコーディネート
ブルックスブラザーズのギンガムチェックのBDシャツとのコーディネートです。少し前までは柄シャツに柄(ストライプ)ネクタイを合わせることに少し抵抗があり、ギンガムチェックのシャツには無地(ソリッド)ネクタイをつけることが多かったのですが、こうして合わせてみると柄と柄でもまったく問題なくしっくりきます。
デニムシャツとのコーディネートもお気に入りです。インディゴブルーには赤地のネクタイが合う気がします。この上から紺ブレザーを羽織るととても様になる組み合わせです。
ブルックスブラザーズのネクタイの中でも一番の王道であると思う、アーガイルサザーランドストライプのグリーンのレップタイは、シンプルに白のオックスフォードシャツと。シャツとネクタイだけで、ビシっと貫禄が出るのが素敵です。
ネクタイのお手入れ方法~毎回のブラッシングと衣類スチーマーで
これまでは日常の作業用として着用してきたネクタイですが、特別なアイテムに昇格するとお手入れ方法にも気を遣いたくなってきます。基本はブラッシングです。これは今までも、一日着けたネクタイを外すときにブラッシングをしてからクローゼットにしまうようにしていました。加えて、シワやニオイも日常でケアしたいなと思って採用したのが「衣類スチーマー」です。
一般的なスチームアイロンはすでに使っているものがあるので、これは衣類を吊るして使うスチーム機能に特化した安価なスチーマーです。蒸気の排出量が強く、シワとニオイを飛ばしてくれさえすればよいと思って選びましたが、そんな基本能力は十分満たしているので良かったです。定期的なクリーニング店での洗濯は行いますが、月1~2回の自宅でのメンテナンスはこのスチーマーを使って手入れしていきます。
ニューノーマルな生活で着用機会は減ってしまったけど、その分締めて出かけるときには気分が上がる、そんなネクタイとの付き合い方をしていきます : )
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