Resolute 710(リゾルト 710)を70日790時間穿いて洗濯したので、購入当時とエイジング(経年変化)の様子を以前と今の写真を重ねながら比較します。
最近のリゾルトはと言うと、主にビジネスカジュアルな場面で着用しています。ワイシャツをタックインしてネクタイも締めて。上にはジャケットを羽織る。そんなコーディネートに、太くないけど細すぎないシルエットと、レースアップな革靴を履いてもロールアップなしでちょうどよいレングスがよく合います。カジュアルに見えすぎないところが穿きやすいジーンズです。
Resolute 710(リゾルト 710)購入当時と7回目の洗濯後の表情の比較
まずは全体の表情です。上半分が購入当時、下半分が70日790時間穿いて7回目の洗濯をした後の様子です。購入当初の黒に近い紺(鉄紺?)が、濃紺へと変わってきています。同じネイビーでもこうして並べてみると変化がわかります。生地感もハリっとした表情からシワが刻まれた優しい表情に変わっています。
腰回り、ヒゲ(股間)の部分です。左が購入当時、右が7回目の洗濯後です。洗濯後のシワが伸びた状態でもヒゲのアタリがはっきりとわかるようになってきました。
裾(スソ)です。左が購入当時、右が7回目の洗濯後です。ここで見るべきはチェーンステッチのウネリの変化、セルビッジのミミのアタリ、ねじれ具合です。チェーンステッチはグリグリしたウネリが感じられるようになってきました。ミミのアタリは凹凸を感じます。ねじれはあまり変化がありません。丈の縮みを心配して乾燥機にかけずにいるのが原因ですが、もっとはっきりとねじれて欲しいなと思っています。
ヒップです。左が購入当時、右が7回目の洗濯後です。全体的に淡く色落ちしてきていることと、ポケットのステッチの周辺がより色落ちが進行している様子がわかります。
ハチノスです。左が購入当時、右が7回目の洗濯後です。膝裏は所謂ハチノスと呼ばれるアタリの付き方にはなっていません。洗濯前は若干シワがついていますが、毎回洗濯するとこのようにピンと生地が伸びて、アタリを感じることがありません。ストレートシルエットで膝裏には少しゆとりがあるジーンズです。ハチノスが刻まれることはあまりないのかも知れません。
秋から冬、春とジーンズが穿きやすい季節にこのリゾルトもたくさん穿きましたが、もうすでに気温は夏日に達する日もチラホラと。そうなると高オンスのジーンズは暑くて穿きずらいのですが、、無理せずに穿いてゆっくりとエイジング(経年変化)を楽しんでいきます : )
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