スマートウォッチ「moto360(2nd Gen)」のバッテリーが限界。なので自分で交換するべく、まずは分解してみた。

時計には嵌りすぎないように、ウォッチフェイスが変えられるスマートウォッチ「moto360(2ndGen)」で様々なブランドのフェイスを切り替えて楽しんで使っています。

世界中にはそんな人たちがたくさんいるようで、たくさんのブランドのウォッチフェイスがコミュニティを探せば見つけられます。加えて、moto360はまだ数少ない丸形フェイスのスマートウォッチで、かつデザインがめっちゃシンプルなので、こうして着せ替えを楽しみながら永く使うにはベターなスマートウォッチだと思っています。

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ただ、どうしてもいかんともしがたいスマートウォッチの宿命がバッテリーの劣化で。。ボクのmoto360も消耗が激しく、一日を待たずにふいにプツリと電源が切れていることがあったりします。このまま使いたいので、バッテリー交換をしたいのだけど。。まずはメーカーで純正バッテリーに交換できないのかを、モトローラのカスタマーサービスに確認しました。
 
moto360 バッテリー交換 モトローラ カスタマーサービス 問い合わせ

回答は中1日おいてすぐにいただきましたが、バッテリー交換の依頼は受けておらず、製品の交換対応になるが、交換対象がmoto360Sportsになり、かつ2万円以上の費用がかかる。との連絡でした。なんじゃそれ。バッテリー交換できないという回答は仕方がないのですが、代替案がヒドい。こんなユーザーの気持ちを逆なでするような代替案ならない方がいいです。

ということで、メーカーによる公式なバッテリー交換の道が閉ざされたので自分でやることにしました。交換用のバッテリーは「eBay」で輸入して、自分で分解しつつ進めてみます。eBayでの購入はリスクも手間もかかるので、まずは分解できるのか試してみて。と決めて、IFIXITを見ながらチャレンジしました。

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moto360(2nd Gen)のバッテリー交換の前に分解できるかためしてみた

moto360 分解 バッテリー交換

IFIXITやYoutubeに上がっている情報を見ていると、どうやらmoto360(2nd Gen)の分解のための第一歩は突起している竜頭を外すことからのようです。いきなり小さな部品が重なるパーツからの作業なので、緊張しますが進めていきます。
 
moto360 分解 バッテリー交換 竜頭 カバー 外す

爪を使って金属製の竜頭のカバーを外すことができました。ネジ式ではなく力づくで外すパーツだったので心配でしたが割とすんなりできて自信が沸いてきます。と思った矢先に躓きました。ネジのように回転させれば外せると思っていた竜頭が何度回しても外れません。黒いボタンの下に見えている銀色の金属を回転させて外さないといけないようですが、突起がなくペンチではつまむことができません。

きっかけとなりそうなところが、竜頭カバーがはまっていたごく小さな6つのくぼみのみで、このくぼみに差し込める先端が極細のピンセットを買いにホームセンターに走りました。

上の精密ピンセット極細タイプの先端を何とか竜頭のくぼみに入れることができ、キリキリと時間をかけて慎重に回転させて外すことができました。
 
moto360 分解 バッテリー交換 竜頭 外す ピンセット

細かい作業で汗が噴き出ます。でもここからは割と豪快に勢いよく作業することが必要で。
 
moto360 分解 バッテリー交換 フレーム 外す

この状態から本体を上下から、メタルフレーム左右からガツっと掴んで勢いよくグルりと回すことでメタルフレームを外すことができます。
 
moto360 分解 バッテリー交換 メタルフレーム 外れた

本体からメタルフレームが外れました。ここからの作業も勢いと覚悟が必要で。本体をパカっと開けて内部にアプローチしていきます。
 
スマートウォッチ「moto360(2nd Gen)」のバッテリーが限界。なので自分で交換するべく、まずは分解してみた。

覚悟を持って開けました。向かって左がディスプレイ部分で、右側に見えるのがバッテリーです。こいつを外して、また付け直すことができれば、新しいバッテリーを手に入れて実践ができます。右側上部にある灰色のバッテリーを押さえるパーツを外します。
 
moto360 分解 バッテリー交換 バッテリー 留め具

灰色のサポーターの下、中央に穴が開いた小さなプラスチック片がバッテリーの留め具になっています。ここをピンセットでつまんで持ち上げます。
 
moto360 分解 バッテリー交換 バッテリー 外れた

割とさっくりバッテリーは外れました。
 
moto360 分解 バッテリー交換 バッテリー 付け替え

バッテリーを外した後の本体内部です。右側の上部にバイブレーターのためのモーターがついていて、その横にバッテリーをつなぐための端子があります。取り外したバッテリーを付け直してみましたが、すんなりつきました。

ドキドキの分解でしたが、バッテリー交換のための手順はこうして再現することができるという実感を持ちました。それではeBayで交換用バッテリーを購入して作業を進めてみようと思います。eBayでの購入方法や実際の交換の様子・結果は改めて記事にします : )

スマートウォッチ「moto360(2nd Gen)」のバッテリーが限界。なので自分で交換するべく、まずは分解してみた。

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この記事を書いた人

マーケティングに関わる仕事に20年以上携わっています。感銘を受けたポップカルチャーをマーケティング視点で記録したり、日々の暮らしや身に着けているもの、健康・投資について記録するためにブログを活用しています。

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