盆休み中の新橋でランチできるお店を探してグルグルと。お目当てのお店がどこも店休でトボトボと歩いていると駅前のニュー新橋ビルにまでたどり着いてしまいました。
ならばと思って「豚大学」を覗いてみます。新橋駅からアクセスがいいこの豚丼のお店は午前中のアポ帰りに何度も訪問しているのですが、お昼時はだいたいいつも10人近くの行列ができていて。お店の代わりはたくさんあるので並んでまで食べずに諦めていたお店でした。
盆休み中ならばもしかして。と思って見てみると、それでも15席ほどの店内はいっぱいで。さて行列は、2人のみです。これはいい機会だと食券を買って2人きりの行列の後ろに並びます。何度もふられ続けて、およそ3年ぶりの訪店となりました。
オーダーは悩みつつ、思い切って「大」で食券のボタンを押します。トッピングはなしで。40歳を超えてから食べ終えた後に膨満感がやってきて苦しめられるのですが、せっかくの数年ぶりの豚大学なので大盛でいきます。行列の後ろにならんで5分ほどで着席です。
豚大学の豚丼「大」をいただきます
豚大学の特長はオーダーをしてから丁寧に豚肉を焼いて提供してくれること。そのため店内には「注文から10分ほどかかります」との注意書きがされています。今日はそこまで待たされることなく、5分ほどで着丼です。
白いご飯が見える隙間などない状態で、香ばしく焼かれた豚バラ肉が所せましと並んでいます。これで810円。
豚バラ肉のひとつひとつは大きくも厚くもないのですが、たくさんの量が敷き詰められています。タレは甘辛の濃い味付けで、これだけ大量の豚バラを処理するにはご飯が足りないぐらい。お茶漬けセットなどもメニューに用意されているのですが、この肉の量であればそうしてアレンジしながら食べるのもよいのかもしれません。
加えてこの焦げ目!オーダーを受けてから”しっかり”焼き上げている様子がわかります。濃い味の甘辛タレが炙られてとんでもない香ばしさです。炭のように黒くなっている部分もあるので好みが分かれるかもしれませんが、ボクは好きです。
テーブルの上の調味料はコショウと七味唐辛子です。ボクは七味唐辛子をたくさんかけていただきました。理想を言えば山椒があるとうれしいです。香ばしくて濃い味の豚バラにピリリとした山椒をたっぷりかけて食べたら5倍のウマさです。きっと。
そんなこんなで肉の量に対してご飯が足りないと思うぐらいペロリと「大」を食べきりました。後から膨満感がやってきて夜までお腹いっぱいでしたが。。
およそ3年ぶりの豚大学はとてもうまかったです。ランチ時の行列には怯んでしまいますが、また近いうちに来たいです : )
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