2016年5月の資産運用のまとめです。インデックス投資では特筆すべきことはなく、ゆるやかに回復した5月。という印象です。
G7が開催されたり、国内の政策では「消費増税再延期」という報道が飛び交いましたが、ひと時の上昇や下降がありつつも、だいたいボックス圏内に戻ってくるという感じです。
そんな5月を経てのアセット・アロケーションの状況です。
投資資金を多めに配分して目標との乖離を埋めている「日本国債」と。それから「先進国株」の構成比が増えています。
先進国株はシーゲイト・テクノロジーの急落によって低下した構成比が、ナンピン買いしたことによって元に戻ったという状況です。
シーゲイトのナンピン買い
急落のさなか、恐る恐る20$付近で購入しました。一時は20$を割る状況もありましたが、5月末からは一段株価を上げて落ち着いた状況です。
ナンピン買いによって、平均取得価格は「27.4$」、配当利回りはなんと「9%」となりました。今回の急落は4月末の決算発表で、EPSがコンセンサスのおよそ半分の実績というバッド・サプライズによるものでした。原因は中国をはじめとした新興国の需要低下とのこと。
とはいえこのデータに溢れる世界の環境下で、記憶媒体の需要はなくなることはないと考えています。高配当を気持ちの拠り所に、永く保有していく銘柄だと考えています。減配だけなないようにと祈りつつ。。
Photo by :Jonathan Gross
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[…] 2016年5月の急落時にはナンピン買いして、電子記録媒体のポテンシャルを信じつつ、配当金目的でホールドしてきた銘柄です。 […]